庭・植木の手入れCO 角山 正男 掲載日:2025/1/14

 去年の夏は非常に暑かった。夏の期間が長かった。連日熱中症アラートが発令されていました。

 酷暑が、花や草木などにどんな現象を呈していたか日誌から拾ってみました。

1、花木の葉が爛(ただ)れ黒褐色に変色
 ①皇帝ダリアは成長を停止し開花せず。
 ②ツワブキ・秋明菊は開花が遅れ花数もない。
 ③向日葵は見るも無残に枯れ、長身が哀れ。
 ④紫陽花は来春の開花が心配

2、葉は常態だが異常がみられた
 ①彼岸花:開花遅れる
 ②金木犀:開花遅れ匂いが希薄
 ③南天:実が真っ赤でなく濁っている
 ④鑑賞菊:育ちが小さいと嘆く菊作りの名人

3、キノコの大量群生
 「オオシロカラカサダケ」(有毒)が大量群生

4、枚方市から預かった「ペンタス150本」が「私に愛を」と水が欲しいと訴えてきた。7月中~9月下迄、朝5 時半から100L 水やり

※しかし今年の紅葉は例年に比べ鮮やかな赤・黄でした。

毒キノコ
皇帝ダリア