絵手紙同好会 植本 壽満枝 (6 地区) 掲載日:2025/4/14

 絵手紙同好会は「ヘタでいい ヘタがいい」を提唱される山本典子リーダーの下、第4 月曜日の13 時30 分からふれ合いルームで11名が集っています。

 月初めにリーダーから当月持参する画材について配信されます。季節の野菜・花など身近なものが大半ですが、2 月は「柔らかいもの」でした。個々の発想がどんな物につながるのか興味津々でもありました。

 当日持ち寄られた品は、写真のようにいろいろ楽しい品々。中でも田畑会員は日常何気なく使っている化粧道具の一つでした。その作品は気持ちの和らぎへもつながる発想の転換に柔軟さをも感じました。

 手書きが遠のいている今、自分の思いが相手の心に届く絵手紙が書けるようこれからも精進したいと思います。

 年を重ねるとナルク活動に積極的に関われない中で、同好会活動は会員同士の楽しいふれ合いの場であり、ナルクの拠り所ともなっています。

絵手紙で心の贈り物 伊藤 伸枝(5地区) 掲載日:2024/7/8

 老後のひとり遊びをと思い、「ヘタでいい、ヘタがいい」をモットーに、絵手紙と私の出会いはスランプ時期も含め20年、今や高齢期の楽しい趣味のひとつになっています。

 華やかな花には元気をもらい、涼しげな花にはやさしさを、名もない雑草の花たちには愛らしさとけなげさと強さを学びながら描きます。

 野菜や果物は季節のものを曲がったり、いびつな形のものからは表情豊かな絵になり、そえる言葉も自然に出てきます。描き終えれば料理などに使います。絵と言葉とテーマを大切に、絵手紙をもらった人がうれしいひとときになれるように心がけています。

 励ましの絵手紙、嬉しい日の絵手紙、道端に咲いている季節の花を描き、添える言葉は「お元気ですか」「どうしていますか」「元気でがんばろうネ」気持ちをこめたひと言を。

 心のおしゃれが何よりの贈り物になるかなと思い明日への絵手紙を楽しんでいるところです。

絵手紙とわたし 髙木 永子(3 地区) 掲載日:2023/12/11

 昨年は体調を崩し、ナルク活動を休んで落ち込んでいました。そんな折、励ましの絵手紙が届いたときは嬉しく心が和みました。

 7㎝×14㎝の小さな葉書に描かれた絵手紙ですが、私にとっては最高の贈り物です。

 たっぷりと墨を含ませた筆先に神経を集中させて描かれた絵と文字には、相手を想う優しさが溢れていて、大変勇気づけられました。

 絵手紙の持つ力強さと素晴らしさを再確認した貴重な体験でした。「ヘタでよい、ヘタがよい」をスローガンに毎月第4月曜日の午後からの集まりです。

 機会があれば絵手紙を紹介するナルク活動にも参加して、絵手紙の楽しさと感動を仲間とともにお届けしたいと思う今日この頃です。

絵手紙同好会のあれこれ 田畑 敦子(6 地区) 掲載日:2023/3/13

 線が引ければ絵や字が書け、絵手紙はかける。「へたでいい」「へたがいい」を合言葉に同好会に参加させて頂いて8年が経ちました。

 筆の上部先端をしっかり持ち、気持ちを集中させて引く線が書ければ味のある自分の絵手紙が仕上がります。かき終えて乾いた作品を見た時の色の変化は顔彩の持つ不思議を感じて楽しいです。

 発会時からのお仲間の顔ぶれは少し変わりましたが、一文字の篆刻(てんこく)印もなじみになりました。昨年はひらかたNPOフェスタに出展参加、施設向け手紙作成や幼児・老人施設でのお手伝い等ナルク活動も怠りません。

 仕上げのひと言に思いを込めて作り届けています。

絵手紙 リーダー 山本 典子 掲載日:2022/7/11

 絵手紙同好会がスタートして、8年目を迎えました。一枚の葉書に季節の花や、野菜などを描きます。

 ポストインする相手の顔を思い浮かべながら言葉を添えて完成です。

 自然に自分らしいものが書けますようにと願って、時には墨と顔彩を使い、筆や割りばし、タオルや竹、木の枝などを使うこともあります。

 毎月第4月曜日、午後1時30分からふれあいルームにて15名で活動中です。拙い私なのに、皆様のあたたかい笑顔に支えられて今日まで続けることが出来ました。

 その間に4回の作品展を開いたことも楽しい思い出です。これからもみんなでアイデアを出し合いながら続けていければいいなあと思っています。

 そして脳の活性化にも役立てば幸いです

絵手紙 秋の写生会 髙木 永子(3地区) 掲載日:2021/11/08

 コロナ自粛解除が近づいた9月、「写生会」を山田池公園にて実施しました。当日は澄みきった秋晴れで2ヵ月ぶりの再会。

 公園の一角には…良く実った稲穂に案山子、トンボ、紅・白の彼岸花…と絵に描いたような景色が広がり、一同歓声を上げながらも密を避け絵筆を執る姿は真剣そのもの。でも笑顔でいっぱいです。描き終わって作品を評価しあうも又笑顔!コロナ禍でのモヤモヤを久しぶりに皆と一緒に吹き飛ばした楽しい写生会でした。

 通常は毎月第4月曜日の午後、ふれあいルームで季節の花や野菜、果物等を描いて楽しんでいます。