投稿者:主担当 近藤秀子 掲載日:2023/8/14

 『あなたの力を地域で活かしませんか!』のキャッチフレーズで毎回呼びかけております「枚方市生活支援員養成研修」が6月22・23日枚方市総合文化芸術センター別館(旧・メセナ)に於いて開催されました。その結果7名の方が修了証を手にされました。

 3年余り続いたコロナによる自粛生活が緩やかになり皆さんの気持ちも前向きに歩み始めているのでしょうか。

 今回の受講者は比較的、若い世代の方でした。子供が学校から帰るまでを理由に挙げた方もおられて、このような年齢層の受講は珍しいことでした。

 ほとんどの方が家族介護の経験がなく、周りにも認知症の方がいないという環境の方たちでした。それだけに支援員の仕事内容についても「大変な仕事だけれど何とか利用者の気持ちに寄り添って頑張ります!」という切羽つまった雰囲気ではなく、「支援員のお仕事をします」とさっぱりしたものでした。

 頼もしいなあと感じました。このように若い世代がどんどん支援活動に関わってくださると超高齢化に向かっている社会の大きな力になります。

 支援員登録された皆さんが一日も早く生きいきと活動できる場を見つけて下さることを期待いたします。