上田 榮子(3地区) 掲載日:2025/2/10

ナルリンピック
大阪ドーンセンター

 総合福祉会館「ラポールひらかた」が設立された時、1階のフロアに「喫茶わお」が出来て、若い障がい者と私たち推進員とがシフトを組み、共同作業によって接客・簡単な調理・会計など楽しく活動してきました。

 ある時、ひとりの障がい者の母親から「上田さん、この子を何処か遊びに連れてやってくれない?」と頼まれ、これを機に私はヘルパーの資格を取ってガイドヘルパーになり、現在もガイドを続けています。

 神奈川県からこの枚方市禁野に住んで54年になります。駅も近く買い物も便利で、とても気に入っています。

 主人の両親を見送った頃に民生委員を勧められ、長期間務めさせていただきました。町内の高齢者のお宅に伺いお話を聞いたり、アドバイスをするなど見守ってきました。

 民生委員の年齢制限に達したのを機に役を降り、時間に余裕ができた時に、友人から勧められてナルクに入会しました。同年代の会員も多く居られ、会員の皆さんは自分を大切にするとともに他を思いやる気持ちを持たれており、皆さん生きいきとされています。

 私もナルクへ入会後、家事介助支援や教育文化センター(きょうぶん)の子育て支援、エイジフリー・ライフ星が丘の話し相手など、自分自身もまじかに控えた将来を勉強させていただいています。

 昨年ナルク「天の川クラブ」創立30周年に結成された合唱隊「ハッピーハーモニー」に、入会間もない私も参加させていただき、とてもハッピーな時間を共有させていただきました。月2回の練習があり、欠かさず出席して声の調子を整えてきました。声を張り上げて歌うと気持ちがスッキリして、良い体験をさせていただきました。

 これも高須先生のご指導と佐藤先生のピアノ伴奏のお陰だと感謝しています。

 そしてリーダーの澤田会員・神崎会員の心配り・気配りにも感謝します。

 ナルクは本当に素晴らしい団体だと思っています。私にも、まだまだ何か出来る事があると思います。今後も健康に気を付けて少しでも何かのお役に立てるように頑張ります。