投稿者:支援員研修担当 近藤秀子 掲載日:2024/1/9

 11 月21 日(火)・22 日(水)の2日間、旧メセナに於いて実施いたしました。受講者は9名と少数ながら、「介護保険制度の仕組みや生活支援員の仕事を理解することが出来た」との感想を聞くことが出来ました。

 この研修は要支援の認定を受けた高齢者に掃除や買い物、調理などの家事支援を行う「枚方市生活支援員」を養成し資格取得して頂くための研修です。

 2000 年に介護を社会全体で支えましょうと始まった介護保険制度は3年毎の見直しと改正を経て今日に至っています。

 高齢化が進むにつれて介護の担い手が不足します。そこで考えられたのが、プロの介護者が担う部分の、要支援1・2の中でも比較的軽度の支援を、元気な高齢者も含めた市民の方にも担って頂く、文字通り社会全体で介護を支えることを目的に制度化されたのが、この「生活支援員制度」です。

 少しお手伝いをすると、自立した生活が出来る方々に適切な支援をお届けして健康寿命の延長をめざすのが「枚方市生活支援員」の役割です。

 未来の自分たちが安心して暮らせるような社会が続きますように、今一度元気な今の自分が出来ることをご一緒に考えてみませんか。

 毎年6 月と11月、年2回実施します。ぜひご参加下さい。