投稿者:研修担当 近藤 秀子 掲載日:2022/01/11

 11月25・26日、市民会館で実施されました。この研修は日常生活で支援を必要とする要支援1・Ⅱの高齢者の支援を行う人を養成するものです。

 この度13名の方が修了証を手にされました。今回の研修で特筆すべきことがありました。一つ目は若い受講生が多数を占めておりました。二つ目はほぼ全員が過去に身内の介護をしたことがある経験者、それも10年、30年という長期間にわたる方が複数人おられました。併せて現在介護中という方々です。三つ目、終了された13名の内10名の方が「ナルクすこやか」に支援員登録されました。家族介護の経験者は大変だったことをいろいろ思い出されるので、しばらくは距離を取りたいといいます。今回受講された方々はその葛藤を乗り越えて社会とつながることを選ばれた訳です。

 登録された皆さんが活動する中で地域社会に役立っているという充実感と自信を持って生き生きとお過ごしになられることを切に願います。

 次回の研修は2月24・25日を予定しております。
 積極的なご参加をお待ちしております。