神崎 富貴子 (8 地区) 掲載日:2022/10/11

ナルクオランダの皆さんと

 今夏、3 年振りにオランダに住む娘宅に8 月3日から26 日迄滞在いたしました。

 日本を出発前にオランダ拠点を訪問したいと連絡をしたところ、快い返事をいただき8 月6 日(土)午後に訪問となりました。ご挨拶程度と思っていましたが、娘宅まで送迎をして頂き、私を拍手で迎えて下さいました。オランダ拠点は会員数40 名、事務局の河南笑子(かんなんえみこ)さんの自宅を事務所に提供されています。当日は他に会場を借りて頂き懇談の場となりました。

 現地在住のオランダ拠点代表、岩崎國治様他8 名の方々を含め、日本在住の顧問岩崎正子様も在蘭中とのことで参加頂き、枚方拠点の紹介ビデオを放映し、質問に答えました。枚方拠点の会員数の多さ、そして預託活動・奉仕活動・同好会活動の豊富さに感心され、拠点運営資金はどのようにしているのか、活動会員数などに興味を持たれていました。

 オランダ拠点の主な活動は子育て、ひとり暮らしの支援など。オランダには日本人会が無く2 年前に在蘭邦人が集まれる場所「モネ茶房」が出来たので、そこでボランティア提供をされているとの事でした。

 現在進んでいる計画「ふるさとの家プロジェクト」は3 階建て共同住宅を兼ねた建物を河南笑子さんが立ち上げられ、完成すればナルクオランダの活動出来る場所になると話しておられました。河南さんはオランダ日本人幼稚園を20 年前に作られた初代園長でもあります「ふるさとの家プロジェクト」の完成を願っております。

 オランダ拠点の方は「他拠点の活動を知ることが出来、オランダの活動に大いに役立ちます。これを機会に日本拠点との交流を進めていきたい。帰国の際は枚方拠点を訪問させていただきたい」とのことでした。

 帰国の飛行機が偶然岩崎正子さんと同乗となり機中でお話しする機会がありました。岩崎さんは富田林で障害者支援施設「桃花塾」の理事長をされながら、オランダ人のご主人の所へ半年滞在され、ご主人はオランダ拠点会員として活動されています。日本国内で事業をしながらボランティアをされる一方、海外でボランテイアに頑張っておられる方々を知り、私も枚方拠点の一員としてナルク活動に一層励みたいと改めて思いました。