生活支援員養成研修 講師 門口よしみ 掲載日:2021/8/9


今回の研修は緊急事態宣言解除になるか?研修は実施できるか?3日前迄結論の出ない中で準備が進められました。受講生は出席してくれるだろうか、感染対策は落ち度なく、担当者の心労は大変なものだったと思います。本当にご苦労様でした。
研修最後の全体討議の意見から、利用者は人生の先輩、尊敬の念をもって、利用者の側に立って、コミュニケーションの取り方が大事など、大切な心がけはしっかり理解されていました。男性の生活支援員の役割についても論議され、貴重な存在であることが確認されました。
どんなことをしたいと思ったか?について受講生の声を求めましたが意見は出ませんでした。それは、生活支援員の役割は利用者の希望・状況に応じたものであり、ケアマネの作成するケアプランの中で45分で果たせる業務である事、サービス責任者が確認した上で提供開始となる等、仕事の仕方や内容をしっかり把握された結果からくるものだと思いました。
受講生は14名と少なかったのですが大切なポイントをしっかり理解され優秀な方々だと思いました。人数が少ないことは良いこともあります。同期生として業務開始後も交流し、意見交換しながら楽しく続けられたら良いなと思いました。