森脇 富美江 (6 地区) 掲載日:2023/4/10

組ひも制作中の筆者・右

 以前に新聞で、ナルク活動のことや、預託活動で得た点数を利用して、「田舎に住んでいる両親が必要な家事支援を受けることが出来る」という記事を読んだことがあります。

 私の両親や姉は、山口県の萩市に住んでいて、萩にもナルクの支部があることを調べ、両親も支援を受けられるように点数を貯めておこうと思いました。

 現在住んでいるのは、香里団地の6地区になります。家事支援を必要とされている方のところへ日々の支援に出かけています。家事支援以外に、地区の方々と「六友会」と名付けて、月1回ぐらい、京都や近江八幡へ出かけたり、地元の香里団地の四季折々のお花や、風景を楽しみ、万博公園にも出かけ、ウォーキングを楽しみました。

 現在は、第3水曜日の午前中、近くの喫茶店でモーニングの会が開かれています。残念ながら、この日は私の別の用事のために参加出来ていません。

 ナルクの会員になって25年近くなり、一人住まいの方の家事支援や、話相手にという時間を持っています。

 奥様を亡くされ、一人住まいになられた方の食事作りと、話相手に、長い間出掛けました。電子レンジと食洗器を使えても、食事を作ることは無理で、外部から届いた冷凍食品やお弁当を食べられる日常で、男子も自分の食事は少しずつでも作ることが出来るようにしておくことを教えられました。

 別の方に、1 日2時間の訪問を約20年間続け、ベッドメーキングの手助けや、お風呂、お手洗いの掃除等々と、おしゃべりの相手をしながら衣類の整理をしていましたが、前回と同じ話を聞くことが多くなっていました。しかし介護施設に入られ、コロナ禍で面会が出来なくなり淋しいことです。

 近くの介護施設の「聖徳園」の夏祭りや、クリスマス会のお手伝いや、園の玄関やエレベーター前に飾る生花の生け込みも、今は「コロナ禍」のためお休みです。

 エイジフリー・ライフ香里園の「習字の会」が再開され、月1回のお手伝いを始めました。

 事務所のふれあいルームでの、月1回の「組ひも」や「絵手紙」同好会にも参加して、皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています。