玉里 幸子 (3 地区) 掲載日:2022/12/12

運営委員会風景

 令和4 年6 月開催の定時総会で3 年間務めた運営委員を退任しました。

 私は、当初ナルクの活動について知識に乏しい会員でしたが、毎月の運営委員会に出席している間に組織の事や、役員の方々が議題について詳しく説明されるのを聞いて、活動状況が良くわかるようになりました。

 毎回たくさんの資料を準備されるので事務局は大変な事と思います。私はそれを考えて丁寧に目を通し理解するようにしていました。時々難しい内容の議題もありましたが、そんな時は、役員の方々が、センスあるジョークを飛ばして雰囲気を盛り上げて下さるその光景は今もなお脳裏に浮かんでまいります。

 運営委員になって間もない時「北河内エリア会議」に出席するように言われていたので当日、新人で少し気が引ける思いをしながら出席した事を覚えています。会議の内容は、各拠点の活動状況が報告され、色々参考になり良かったと後で思いました。

 私は、運営委員会や会議の状況を逐一主人に伝え一緒になってナルクの活動に関心を寄せて、話し合う事が楽しみでした。

 また、運営委員には、他に大切な業務があります。それは、事務所の日直です。これは、私に元気を与えてくれました。日直は来訪者の対応が優先ですが、時間のある時は、本棚のファイルを順番に閲覧しました。そこには、ナルク創設時からの活動記録などが記されており、特に印象に残ったのは「阪神淡路大震災」の時にボランティア活動で現地に赴き、食事の準備・清掃・および身辺介助の活動を行いNHKの取材を受けた事などが記録されていたことです。

 それから、全国の拠点から届く会報がファイルされています。これらを読みながら各拠点の活動状況を想い浮かべるのも楽しみでした。

 私の手帳は、ファイルや会報から読み取った興味深い記録でいっぱいになりました。

 在任期間中は「コロナ感染症」に悩まされて運営委員会が午前・午後に分散して行われた事もありました。それでも本当に充実した3 年間を過ごさせて頂きました。役員の皆様、運営委員の方々に大変お世話になりました。

 現在は、地区世話人をしながら「健康麻雀」の同好会にも参加させていただき、皆さんと交流し、元気な日々を送っています。本当に有難うございました。