大谷 和代(2地区) 掲載日:2025/12/8

ナルク入会のキッカケは、主人のリタイア時、私自身は今まで生きてきて何か足りないものはないかと自問自答しボランティア活動が少ないと思ったからです。
そこで役所や福祉関係を訪ねましたが、私の思っている団体がありませんでした。
そんな時、ほとんど毎日ナルクへボランティアに出かけておられるご近所の方にお会いし、ナルクを知りました。「できることをできるときに」という素敵な言葉にも魅力を感じナルクに入会しました。
最初は2 つの施設のお手伝いをし、一方の施設でハンドマッサージをしました。お風呂上りの方にハンドマッサージをしてあげると、とても優しい表情になられてこちらもほっこりした気持ちになったことを記憶しております。
そうこうしているうちに、コロナの流行でほとんどの奉仕活動は休止になりました。
ハンドマッサージの活動もなくなり忘れないかなと心配でしたが練習会などに参加して根気よく続けてまいりました。
手には素晴らしい力があります【手は与える癒す力を、手は感じる人の温もりを、手は伝える一人ではないことを、手はつくる人との絆を】など本当に手に関する言葉は一杯あり私も少しでも近づけるように頑張ろうと考えております。
ハンドマッサージを通して社会的孤立や認知症などが少しでも減れば私自身も含めてうれしいことと思います。これからもできる限り練習会などを催し、少しでもお役に立ちたいと存じます。
ほそ~くなが~くハンドマッサージ活動を続けて皆様の癒しになれますように、どうぞよろしくお願い致します。
私も主人と二人ですのでお互いに癒しの心を忘れず仲良く暮らしていきたい思います。
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