投稿者:研修担当 近藤秀子 掲載日:2025/12/8
11 月6(木)・7日(金)の2 日間、枚方市総合芸術文化センター別館で開催し、13 名の方が受講されました。今回、開催2日前に、予定していた講師の方が緊急入院というアクシデントがありました。研修事業の人脈をたどり代替の講師にたどり着いた時は、受講者に迷惑をかけずに済むと安堵しました。その分、新講師には一夜で研修のレジュメを作成するという多大なご負担をお掛けして感謝しかありません。
受講者の中には長年福祉現場で働いていた方が3 名いらっしゃいました。その内のお1人は最後のグループワークのスピーチで、一旦定年で退職したが、自分の体力に見合った活動を再び始めたいと思い受講したと話されました。頭の下がる思いをしました。
2000 年4 月に社会全体で高齢者を支えましょうと始まった介護保険制度、3 年毎の改訂を重ねて今に至っています。急速的に進んだ高齢社会に介護の担い手不足というおおきな問題を伝えるニュースを耳にしますが、自分に出来ることで社会に向き合って下さる考え方、研修を経て、このような熱意をお持ちの方が後に続いて下さることを願っています。



