2025年11月号「ワクワク・ドキドキ」

10月11日、孫の運動会を初めて観に行く。現役中は忙しく子供達の運動会にはほとんど行けなかった。障害物競走や玉入れをやるそうだが、参加種目は普段の遊びの中から興味を持っている活動を取り上げ相談して決めたそうだ。どの子供も自分の力を出し切り、お互いの頑張りを認め合い、協同性が育まれるようにしているとのこと。子供達一人一人の一生懸命な姿を想像するだけで、ワクワク・ドキドキ、自然とそんな感情が湧いて楽しい気持ちになる。
同じ10月、日本で初めての女性総理が誕生する予定である。難しい時代の日本の舵取り、内外に多くの課題を抱えており、持続可能な日本社会をどう創るのか、将来ビジョンを国民に示し、理解と協力を得て前に進める政治を期待したい。将来の日本にワクワク・ドキドキ、夢や活力を生み出す社会づくりを国民参加でやっていきたいものである。
2025年9月号「小さな支えが大きな安心につながる地域社会づくり」

この夏、実家がある福岡県宗像市で、避難指示が出るような豪雨災害を初めて体験した。実家で待機する不安な2日間だったが、地域の皆さんの声がけや、ナルク本部からの安否なメールに大変勇気づけられた。多発する自然災害、全国の会員の皆さんは大丈夫だったかと思いを馳せる。
一人暮らしの高齢者の増加への対応は、自然災害時のみならず、日常生活においても大きな社会課題であり、行政及び地域社会の役割と責任が問われている。
現在ナルク発展委員会では、一人暮らしの高齢会員に対する支援の事例集を策定頂いているので是非参考にして頂きたい。ナルクの存在意義の発揮をしなければならない時代である。
公的機関・NPO・企業・労働組合・労働組合・労福協の皆さんとも連携をし、小さな支えが大きな安心につながる地域社会を創って行こう。
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