時間預託活動 時間預託活動として、時間預託ポイントの付与があります。
時間預託制度とは
愛情とふれあいの論理にもとづき、会員相互のボランティア精神で行う制度であり、使用するときと場所でカバーされる限りにおいて利用可能です。
（１）会員それぞれが身に付けたキャリア・特技を交換し合い、コミュニティを深め、在宅ケア支援のボランティア活動を展開するものです。
（２）サービスの必要な会員にサービス出来る特技を提供し、このサービスを提供した活動時間『１時間＝１点』の預託点数としてＮＡＬＣに点数預託(貯蓄)しておき、いずれ自分にサービスが必要になったときや、配偶者・両親・子供(但し、介助・介護なしには通常の生活が出来ない子に限る)のために預託した点数(貯蓄)を引き出し、サービスを受けるなど活用する制度です。より詳しくは、下の動画をご覧ください。
又、「時間預託制度は後期高齢者になってから利用する」というのみでなく、今の時点で「助け合い」活動(犬・猫の餌やり、散歩、留守番、植木の水やり、草取り、相談話し相手など)を活性化して、お互いの「ふれあい」による仲間意識を高めてゆきます。
（３）サービスの提供者は、サービスに対する報酬・謝礼金を一切受け取らないことにします。交通費等経費は受け取ることが出来ます。
時間預託サービス項目 項目をクリックすると開きます
Ⅰ．家庭内外の仕事・援助、精神的援助
11.住宅修繕（襖・障子・網戸の張り替え、その他小修理）
12.庭の手入れ
13.雪かき、雪下ろし
14.葬祭手伝い、墓参り
15.話し相手
16.朗読、代筆
17.相談、助言
18.手紙交換
19.その他
Ⅱ．家事援助 （レスパイトケアー含む）
21.住宅掃除、大掃除、その他
22.洗濯、アイロンかけ、布団干し
23.繕い
24.買い物
25.食事作り（配膳、後片付けを含む）
26.医療機関との連絡、薬取り
27.役所、金融機関などへの手続き
28.留守番
29.宿泊を伴う留守番
30.その他
Ⅲ．介助・介護 （主に身体の接触が少ないもの）
31.見守り
32.外出介助
33.車椅子介助
34.身辺介助（衣類の着脱、シーツ交換）
35.排泄介助（トイレ誘導、ポータブルトイレ介助）
36.理・美容
37.食事介助
38.送迎
39.その他
Ⅳ．子育て支援
41.産前産後の家事援助
42.保育園児、幼稚園児、学童の送迎、預かり、世話
43.その他
Ⅴ．サポート活動
拠点運営に必要不可欠な活動につき、それぞれの拠点が責任をもって付与する点数。
Ⅰ～Ⅳの活動と違って、1点／1時間とは限らない。
51．コーディネート：1点／1回、または、交通費
52．事務所当番：1点／2時間、または交通費
53．事務所提供：15点／月 自宅を事務所に提供している場合は当番も兼ねているため
54．事務作業：1点／2時間、または交通費。 会計、時間預託管理、会報作成等(原則的に拠点事務所での作業）
55．講師(運営費を寄付する場合)：2点／1回、または交通費。
56．マイカーでの移送で、利用者を乗車させている間：1点／1時間
57．提供者の送迎(待機時間を含む)：1点／2時間
奉仕活動
奉仕活動は、時間預託活動とは別に奉仕ポイントの付与があります。その活動項目は以下の通りです。
奉仕活動の項目 項目をクリックすると開きます
Ⅰ．福祉関係
1.産前産後の家事援助
2.保育園児、幼稚園児、学童の送迎、預かり、お世話
3.老人ホーム、福祉施設などでのお世話
4.その他
Ⅱ．子育て関係
1.学童保育支援
2.登下校時の安全見守り
3.乳児院での手伝い
4.おもちゃ病院
Ⅲ．環境美化
1.公園、森林、河川、海岸、道路等の清掃
2.除草、植樹など
Ⅳ．その他
1.災害援助、街頭募金
2.ガイド、通訳、コミュニティー作り
Ⅴ. 拠点活動
1.会報の手配り、拠点行事の企画・準備などの責任ある仕事
自立活動
高齢になっても健康で自立して生きましょう。そのためには地域社会とのつながりを保つことが大切です。
拠点での同好会（サークル会等）や仲間同士とのお出かけを通じて「楽しいナルク」の実現をしましょう。ひいては介護予防にも役立ちます。
報道番組で紹介されました
| 1 | おはよう とくしま 四国放送 2008_11_21 |
| 2 | ちちんぷいぷい 毎日放送 2007_7_4 |
| 3 | 生活ほっとモーニング NHK 2009_11_11 |
| 4 | 金曜日のスマ たちへ TBS 2007_3_4 |
| 5 | ご近所の底力 NHK 2004_1_5 |
| 6 | NALC USA アメリカで紹介されている時間預託 |
| 報道内容についてのお問い合わせは、NALC本部へ 電話 06-6941-5448 FAX 06-6941-5130 |