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2007年度NALC「天の川クラブ」活動報告
2007年度活動報告の平山副代表(事務局長)
<2007年度活動報告の平山副代表(事務局長)>
総会の木ノ内議長(右)・近藤書記
<総会の木ノ内議長(右)・近藤書記>
右の再生ボタンをクリックしますと、2007年度活動の総括(上田代表)と詳細(平山副代表)の報告がお聴きになれます。(約18分)
1.総括的な活動成果と会員数の増加
  (1)NALC「天の川クラブ」の進展と活動の活性化」
 枚方・交野の分離独立
 「天の川クラブ」として、昨年3月から組織委員会を設置、毎月定期的に委員会を開催し、会員構成・運営費用・活動基盤・財源についてのデータ分析や拠点運営のためのシミュレーションなど独立に向けた、具体的な検討・提言を行ないました。
 交野地区では、組織委員会の検討内容をふまえ、独立に向けた合意形成のための、地区会・世話人会・事務局会議を開催し意見交換を実施するとともに、全会員へのアンケートとヒヤリングを実施しました。あわせて、交野地区と同じ規模の他拠点の調査見学(びわこ湖西拠点、高槻島本拠点、大阪狭山拠点)、および交野市長との懇談・交野地域包括支援センターとの情報交換を通じ行政との協力体制への意思疎通も図るなど目指すべき交野拠点のイメージ作りに努めました。
 さらに、拠点独立後の運営に備え、身近に会員が集える場所としての交野分室事務所を開設、世話人会の発足、新たなコーディネーターの養成、交野地区独自の文化・スポーツ活動の立ち上げ、会報「天の川」への交野ページの掲載、会計担当を含む事務局体制の発足、事務所日直当番制の実施、新規会員の募集活動などを積極的に進めました。


(2)会員数の動き
 会員数は年度末現在、903名であり、1年前の815名から88名(11%)増となりました。2007年度の目標の900名に対し3名増となり、着実に会員数は増加しています。この内、11地区(交野市)での、29名(22%)増は、特徴的です。
 地区会は、各地区それぞれ工夫を凝らし、その役割・効果は着実に拡大しています。これに加え、活動区分別交流会が更に活発になり、ボランティア提供者同士の連携がよりスムーズになることを願っています。2007年度から新入会員説明・懇談会の頻度を上げ、月2回実施としました。
 マスメディアで、「遠隔地介護」、および「家事援助・庭の手入れ」の紹介と、2度にわたりテレビでわれわれ「天の川クラブ」の活動が紹介されました。このことは、ナルク全体の会員増に繋がったと評価されています。日頃からの真摯な会員相互扶助活動の賜物です。


2.時間預託活動
  2007年度の時間預託活動は計画比15%の増加となりました。福祉施設への活動が大きく増加したのが要因です。会員相互扶助活動は、家事・介助が20%増加、庭の手入れ、ハウスヘルパーも増加しましたが、パソコン、移送は新規の利用者が少なく減少しました。家事介助は交野地区の利用者が増えています。利用目的での入会者が増えていますが、地域包括支援センターからの紹介が多く、介護保険の隙間が広がっていることを実感します。 会員からの新規利用申込は比較的少なく依頼に対しては、ほぼ全件提供できていますが、提供者の不足にコーディネーターは苦心しています。
福祉施設活動では、サンポエム配食活動が2008年3月末で終了しました。2000年から8年間に亘り永年活動してこられた皆さんご苦労様でした。ピーク時は年間1,100点を超え、活動者も20人ほどでしたが、2007年度は500点に半減していました。また、2001年から活動してきた、「サンセール香里園」便利亭の活動も2007年11月で終了しました。福祉施設への活動が増加したのは、「エイジフリー・ライフ星が丘」で新規の活動を受けたのが大きな要因です。配膳の手伝い、話し相手が主な内容です。「きんもくせい」「天の川明星」への活動日も増えています。新規の活動には入会間もない会員が多く活動されています。新入会者の活動機会を増やす目的は達成できたと思います。
「天の川クラブ」会員の真摯な活動は高く評価されていることを報告しておきます。


3.奉仕活動
    奉仕活動点数は合計9,014点で、年度計画比1,186点の減少となりました。 点数の減少した分野は、NALC活動並びにその他活動で、それぞれ申告漏れあるいは活動の減少が考えられます。
 他の奉仕活動各分野は引続き活発な活動であり、それぞれ参加会員の真摯な活動に支えられています。具体的に内容を見てみますと、

(1) 福祉施設支援として、「サンポエム」デイサービスセンターでの定常的活動は、1999年以来続いています。「きんもくせい」「天の川明星」「エイジフリー・ライフ星ヶ丘」「ひらかた聖徳園」では、季節ごとにスポット的に催されるイベントの支援活動が活発に行われました。
(2) 子育て支援として、『遊びの玉手箱』・竹細工チーム 共にそれぞれ各小学校からのリクエストに応じて「ふれ愛・フリースクエア」としての活動が定着しています。志希自然小学校は、毎月2回継続されています。「子供の安全見守り隊」は、各地域でグループないしは個人レベルで続けられています。
(3) 環境活動として、「アドプト・リバー・NALC天野川」「クリーン・アダプト岡東中央公園」「クリーン・アダプト楠葉中央公園他」それぞれ毎月2回の実施が定着しました。また、枚方市、交野市それぞれが11月に主催する「天野川大清掃」「山地クリーン・グリーン作戦」にも積極的に参加しました。

4.事業活動
   NALC「天の川クラブ」の事業活動は枚方市の事業を受託して行っているもので、軽度生活援助受託事業・生きがい創造学園受託事業・生涯学習情報プラザ受託事業があり、行政と協働のひとつとして引き受け行っていますが、今や重要な事業活動となってきました。

(1) 軽度生活援助受託事業
 枚方市から指定された市民(非会員)に対し定期的な家事援助(買い物・掃除・洗濯)を行なっており、2007年4月は5人が対象であったが、2006年4月に介護保険法が改定され枠外となられた方達の支援要請が大幅に増加して2008年3月末には12人となりました。
 年間計画の275点に対し、実績は519点となり1.9倍になりました。

(2) 「生きがい創造学園受託事業
 市民を対象とした各種の講座(総合講座・短期講座)の管理運営を行っていますが、2007年度から年齢が5歳引き下げられ60歳からの市民が受講の対象となりました。
  2007年度実績;
   総合講座(18講座) 15回/年 延べ参加人員 5,803人
   短期講座( 2講座)   8回/年 延べ参加人員   239人
   預託点数(開講式や講座のお手伝い)計画111点・実績116点

(3) 生涯学習情報プラザ運営受託事業
 市民を対象としたIT(情報技術)の体験・生涯学習情報の提供・市民の学習活動への支援など人材育成複合拠点施設(生涯学習情報プラザ)での管理運営の業務を行っています。
@2007年度利用状況
  IT体験ルーム・情報ルーム(パソコン22台)  26,733人
  学習ルーム・交流ルーム(部屋の利用)    9,715人(301団体)
A講座実施内容
 パソコン・ワード・エクセル・インターネットの体験講座1,511人(193回)
 マナビスト「楽しいおもちゃづくり教室」              160人( 6回)


5.文化・スポーツ活動
 2007年度は文化活動8クラブ、スポーツ活動3クラブの、計11クラブが活発に活動され、延べ2,229名(前年比102%)の多くの会員が参加され、楽しみました。


6.会員促進
   天の川クラブ」の会員は、年度始め時点で800名を超えました。組織が増大するとともにきめ細かな活動がいっそう不可欠になってきました。全員参加を目指して次の活動を実施しました。
(1) 地区会
その活性化を図るべく地区会開催要領の見直しを行い地区会の目的および年2回以上の開催を、各地区会世話人の方々に周知徹底を図りました。
(2) 会員研修
ボランティア提供者およびコーディネーターのスキルアップを図るため、ガイドヘルプ体験学習、コーディネーター養成講座を実施しました。
(3) イベント
恒例の『秋のつどい』を、交野「星の里いわふね」で200名を超える参加者を得て賑やかに懇親を深めることができました。 旅行は、鳥取・羽合温泉へ一泊旅行を実施しました。
(4) 活動区分別交流会
各分野で活動している会員の親睦と情報交換を行い今後の活動に活かすために、活動区分別交流会をスタートさせました。

7.事務局活動
  年間88名の会員増となり900名の会員を抱える一大拠点になりました。 会員の方々との密接なコミュニケーションが薄れないように、事務所への電話・訪問等、また会報を通じての連絡などにより、 一層緊密さを深めました。 運営委員による日直制度も復活し順調に進みました。

【活動の結果】
  2003年 2004年 2005年 2006年 2007年
実績
2007年
目標
会 員 数(名) 628 697 743 815 903 900
預託時間数(時間) 6,429 6,246 7,514 8,541 10,863 9,200
奉仕時間数(時間) 7,525 9,317 9,394 9,797 9,014 9,797
文化・スポーツ(名) 1,423 1,400 1,988 2,190 2,229 2,400
活動の経過と会員数の推移グラフは こちら です。


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2008年度NALC「天の川クラブ」活動計画
2008年度活動計画を発表の和田副代表(新事務局長)
<2008年度活動計画を発表の和田副代表(新事務局長)>
左より進藤司会・近藤書記・木ノ内議長
<左より進藤司会・近藤書記・木ノ内議長>
右の再生ボタンをクリックしますと、2008年度活動の総括(上田代表)と詳細(和田副代表)計画がお聴きになれます。(約29分)
1.総括的な課題と活動
 本部2008年度事業計画案として会報「ナルク」4月号での発表によると、新年度に望むこととして4項目が挙げられ、具体的な事業計画として12項目が謳われています。その中からNALC「天の川クラブ」が取り組むべき事項として次の6項目に集約しました。

(1) NALC「天の川クラブ」の進展と活動の活性化
@ 在宅支援活動に力を入れます
  NALC設立以来、活動の柱は会員相互扶助活動による時間預託活動であることは、ご存知のとおりです。その中でも、在宅支援活動はその根幹を成すもので、会員の高齢化に対応するための重要な活動です。
 元気なうちに時間預託点数を貯め、必要なときにそれを利用しよう、でもできたら利用しないで済ませたい(PPK願望)。そう願って入会した方は多いと思われます。しかし、現時点ではボランティア提供者の方も、いつ利用者側に回るかは判りません。そのとき、気軽に在宅支援を利用できるためには、「天の川クラブ」での在宅支援活動が、日頃から活発で、利用しやすい状態にあることが欠かせません。
 そのために本年度から、あらゆる機会を捉え、利用者および提供者の掘り起こしに努めます。誰でも、はじめてボランティアを利用しよう、あるいは提供しようとするときには、越えなければならない大なり小なりの障壁を感ずるものです。この障壁を取り除くための工夫なり施策を講じることにも努力します。
A 交野分離独立に向けての活動
 昨年3月に発足したNALC「天の川クラブ」組織委員会を継続開催し、分離独立のためのさらなる課題・問題点の抽出と課題解決のための議論を深めます。 また、枚方、交野拠点双方の独立後の収支検討(財産分与を含む)や兄弟拠点としての活動、運営面での協力関係の検討も行います。
 交野地区では、2008年度中に分離独立し、新たな交野拠点の設立に向けて、組織委員会の検討内容を踏まえ、地区会・世話人会を開催し最終的な合意のための努力を図ります。  あわせて独立拠点として運営するための諸準備をさらに進めます。
B 交野分室事務活動
 新拠点事務所として活動できる体制の整備を図ります。
 ・分離独立の合意を得るべく、地区会、世話人会、事務局会議の開催
 ・新たな事業の掘り起こしのための活動
   福祉施設への働きかけ、交野市との情報交換会の継続開催
 ・会員が気楽に参加できる文化・スポーツ活動の活発化
 ・顔の見える地域活動のさらなる活発化を図るべく、世話人会、コーディネーター会の定期開催
(2) NALC設立15周年記念京都大会で、成果を伝えよう
 2009年5月に、全国から2,000名が会しての15周年記念京都大会の開催が予定されています。NALC定時総会などと合わせて、拠点活動発表・パネル展示・全国物産店・芸能大会・パーティ(有料)など盛りだくさんなプログラムが企画中です。  「天の川クラブ」は、関西地元拠点の一員としての役割を果たすべく、この1年間をかけ会員一丸となって準備しましょう。
(3) 地域包括支援センターとの連携強化
 介護保険制度の更なる困難が予想される中、われわれボランティアによる支援・活動の場がより一層求められることでしょう。それは、軽度生活援助事業利用者あるいは新入会員の増加としての取り組みとなります。 積極的に取り組み、地域との更なる連帯を図りたいものです。
(4) NALC シニア介護サポーター養成講座の展開
 会報「天の川」4月号においてもご紹介しましたが、介護への理解を深めるための座学および身近な実技訓練から成る「シニア介護サポーター養成講座」(無料)が、本年度から展開されます。初歩的な身体介護技能を含め、日常のボランティア活動の幅を拡げるため、または家庭内介護に備えるために重要な研修の場です。ひとりでも多くの方が参加されることを願っています。
(5) 本部コーディネーターレベルアップ研修・拠点リーダー養成講座
 「天の川クラブ」の次の世代を担うリーダーやコーディネーターの人材育成のため、積極的な参加を推進します。
(6) 時間預託点数に代替する運営寄付金の弾力的運用
 前年度の本総会での決議に基づき実施することになっていました寄付金制度並び時間預託点数寄付制度を、いよいよ本年度中に開始します。
これに関連して、時間預託点数に代替する運営寄付金額の弾力的運用について、具体的実施に向けての検討を開始します。

2.具体的な課題と活動
(1) 会員活動の促進
 「天の川クラブ」の会員は900名を超えました。 組織が大きくなることにより情報の伝達や収集に支障を来たさないよう、きめ細かな活動がいっそう不可欠になってきました。  全員参加を目指してつぎの活動を実施します。
@ 地区会:年2回開催される地区会は定着してきました。 今後はできるだけ地区毎に趣向を凝らした地区会が年2回以上開催できるよう、内容の充実と全員参加を目標にすすめます。
A 会員研修:地域包括支援センターや福祉施設など事業所からのニーズに対応できるよう提供者のレベルアップを図ります。具体的には、ボランティア提供者講習会・コーディネーター養成講座・ナルク シニア介護サポーター養成講座などを計画します。
B イベント:本年度も『秋のつどい』や、できるだけ多くの会員が参加できる日帰り旅行などを計画し、多くの会員が交流できる場を提供していきます。
C 活動区分別交流会:各分野で活動している会員の親睦と情報交換を行い今後の活動に生かせるよう区分別交流会を実施していきます。
(2)時間預託活動
時間預託活動1(会員相互扶助ボランティア)
会員の依頼を受けて日常生活上必要な下記のボランティア提供活動をします。
@ 家事・介助支援は、家事全般、介助、見守り、話し相手など、特に高齢者が住み慣れた地域で暮らせるための在宅支援を行います。地域包括支援センターなどの事業所を介した提供依頼に応えるために、研修を重ねて提供者の技量アップをはかります。
A 庭・植木の手入れは、高齢化により、庭の手入れができにくくなった会員の支援。提供者、利用者のニーズに応えるための体制作りをします。
B ハウスヘルパーは、障子張りから軽度の電気器具の点検など、日曜大工、便利屋などに準ずる作業をおこないます。会員の提供スキルの把握をして、新しい提供者の掘り起こしを図ります。
C 移送は、移動困難な会員に対して、移送の提供により行動範囲を広げていただき、生活の質の向上を手助けします。移送の提供者の発掘を図ります。
D パソコン指導は、パソコンを習得したい会員に、パソコン使用に関する様々な指導、助言を行います。 利用者のニーズに応えてパソコントラブルレスキューを更に展開します。併せて新しい提供者の掘り起しを図ります。
E 生活研究アドバイザーは、本部生活研究アドバイザー部署の要請に応じて、生活アド登録会員に積極的な参加を促します。
F その他、「生きがい創造学園」での開・閉講式の準備と受付・講座の屋外学習時のサポートを本年度も引続き行います。
時間預託活動2(福祉施設支援ボランティア)
 「サンポエム」配食と「サンセール香里園」便利亭の活動が2007年度で終了したため、年間1,100点が減少することになりますが、新たに「エイジフリー・ライフ星が丘 」から依頼を受けた、配膳の手伝いと話し相手の活動が継続すること、「サンセール香里園」から新規の活動(フロアーの手伝いと話し相手)が決まったことで前年度並みの実績が見込まれます。
「サンセール香里園」 おやつ作り・習字の指導・茶道の指導・生け花・脳の健康教室サポート・フロアーの手伝いと話し相手
「グループホーム花梨」 書道の指導
「きんもくせい」 デイサービスの手伝い
「天の川明星」 デイサービスの手伝い
「エイジフリー・ライフ星が丘」 日曜喫茶・手芸教室・庭の管理・配膳の手伝い・話し相手・移送
  課題としては、各施設に対する季節の行事などに参加する奉仕活動も定着し、文化部の施設に対する活動なども通じて、施設と「天の川クラブ」の信頼関係は深まってきたと思われますが、提供者はあくまで奉仕の精神でボランティア活動をしていることを施設の方々には更に理解して頂くようにしたいと考えています。

(3)奉仕活動
@ 福祉支援ボランティア
枚方市内の「サンポエム」、「エイジフリー・ライフ星ヶ丘」、「ひらかた聖徳園」、交野市内の「きんもくせい」、「天の川明星」、「ニチイケアセンター幾野」、これら6施設での、花見・お祭り・敬老の日・文化祭・餅つき・しめ縄作りなどのスポット的季節行事を支援する奉仕活動です。「サンポエム」ではデイサービス食堂での配膳・下げ膳のお手伝いが1999年以来続けられています。
A 子育て支援ボランティア
「志希自然小学校」の支援、9年続いている農園作業を通じて素直な子供の育成活動に対する各種支援活動です。  枚方市の「ふれ愛フリースクエア」での、竹細工および『遊びの玉手箱』による支援は、制度開始の2002年度から続けています。2006年度からNALCとして全国展開している小学生通学の見守り「子供の安全見守り隊」を続けています。少子化が深刻化するなか、多様な子育て支援活動に、より多くの参加を期待しています。
B 環境美化ボランティア
2000年4月に「クリーン枚方大作戦」と銘打って始めた天野川清掃活動は、2004年7月以降「アドプト・リバー・NALC天野川」として大阪府枚方土木事務所との協定により継続中で、昨年度から頻度を上げて活発に実施しています。  また、枚方市の呼びかけで2001年度に始めた「クリーン・アダプト岡東中央公園」は、翌年11月から「クリーン・アダプト楠葉中央公園他」も加わり、8年目の活動として定着しています。 また、交野市が進める「山地クリーン・グリーン作戦」にも積極的に参加しています。
これらの活動を通じて、「天の川クラブ」活動地域がより良い住環境になることに少しでもお役に立てばと願っています。
C その他活動「天の川クラブ」内奉仕活動
上記以外の奉仕活動として、たとえば街頭募金活動や献血への参加、コミュニティづくりなど。  また「天の川クラブ」内部で会の活動全般を支える各種奉仕活動があります。
 これらの奉仕活動はいずれも地道な活動で、提供者の真摯なボランティア精神に支えられています。 今年度もより多くの方々の参加をお待ちしています。 2008年度は、約9,000点になるものと予定しています。  なお、奉仕活動の集計は、2008年度に向けての本部指針に沿って、拠点の認めた(コーディネートした)ものに限定する方向で行います。

(4)事業活動
@ 軽度生活援助受託事業
軽度生活援助受託事業は、枚方市からの要請で非会員に家事援助を行っています。一昨年の介護保険法の改正により枠外となった方々が増え地域包括支援センターから行政を通じ「天の川クラブ」へ支援要請が大幅に増加してきています。
本年度も増加傾向にあるため4割増を計画しています。したがって援助活動に支障をきたさないよう提供の充実を図っていきます。
A 生きがい創造学園運営受託事業
生きがい創造学園は、市民が自由に学び「生きがい」にチャレンジする暮らしづくりに向けて、各種の講座を実施している学園で、今年で6年目を迎えます。昨年は幅広い市民参加を計るため、65歳から5歳引き下げ60歳からの募集となりましたが一部定員割れの講座もありました。
本年度は「マジック講座」を閉講し「料理教室」を開講して市民の食に関する学習に取り組みます。
B 生涯学習情報プラザ運営受託事業
生涯学習情報プラザは、行政から受託して今年で4年目を迎えます。市民を対象としたパソコン指導や情報の提供、施設の管理などを行っています。
本年度はパソコン体験の講座内容を見直すとともに市民に対する提供の充実をはかります。

(5)文化・スポーツ活動
 本年度も文化活動7クラブ、スポーツ活動3クラブの、計10クラブが引き続き活動を行い、これらの活動を通じて、会員の交流と親睦を深め、心身の健康と若さを保ち、会の発展に寄与していくこととします。
*なお、文化活動として活動してきた「植木剪定」と「料理」は今年度から廃部することとします。

(6)事務局活動
 NALC「天の川クラブ」の会員は、本年度990人を予想しています。時間預託は12,000点、奉仕活動は9,000点、文化・スポーツ活動は2,300名を計画し、事務処理は増大の一途となってきます。
 私たち事務局スタッフは、事務処理を停滞させないよう進めていかなければなりません。
@ 新会員のかたには従来通り、できるだけ事務所当番をしていただき早期にNALC「天の川クラブ」を理解と親しみをもって、今後の活動に寄与していただきます。
A 事務処理の繁雑を防止するため、事務局会議の充実を図っていきます。
B 交野分室との連携を図り、作業分担を明確にしていきます。




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