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2006年度NALC「天の川クラブ」活動報告
2006年度活動報告の平山副代表
<2006年度活動報告の平山副代表>
総会の戸田議長(右)・田渕書記
<総会の戸田議長(右)・田渕書記>
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がお聴きになれます。(約7分)
1)会員数の増加
  会員数は3月末、この1年で72名増の815名となりました。2006年度の目標でありました800名を15名の増となり、着実に会員数は増加しています。介護保険制度の改訂などが高齢者に不安感を与えたのか、後半になってNALC「天の川クラブ」への加入希望が目に見えて増えてきました。今年度は正に皆さんの活動が世間から評価された結果だと思います。 地区会活動も3年目を迎えて地区によりマンネリ感は現れていましたが、会員同士親密感増加の為に各地区とも智恵を働かせて地区会開催に努力されました。
新たに活動区分別交流会を設置し、各分野毎の活動の辛さ嬉しさを仲間たちで語り合って頂く事になりました。  尚,3月5日に組織委員会を立ち上げ交野の分離独立について検討を始めました。
2)時間預託活動
  2006年度の時間預託活動は大きく伸張しました。
会員相互扶助活動の家事支援・介助、庭の手入れ、ハウスヘルパー、移送ボランティア、パソコン指導、生活研究アドバイザーなど、どれも高齢化社会に向けて需要の増す個人支援です。
中でも家事・介助支援の提供が1300点(06年度計画は840点)と大きく増加しましたが、これは介護保険制度の改訂に伴い、地域包括支援センター、介護施設などを通じて利用目的の入会者が増えたことが考えられます。交野地区の提供増加も同じような経過で、個人支援が始まりました。今後もこれらの個人支援は増えるものと考えます。これらのニーズに対応するためには、提供者の掘り起こしと提供技量の研鑽は必要不可欠といえます。
福祉施設関係では、6ヶ所の福祉施設支援活動の時間預託点数が3415点(前年2380点)と大きく全体の40%にもなり、会員相互扶助活動をすこし上回り2本柱が安定してきました。「天の川クラブ」の活動が幅広くなり、会員の活動機会が増えたことは喜ばしいことです。 増加した主な要因は、@「きんもくせい」・「天の川明星」のデイサービス活動が時間預託契約となり770点(前年135点)となった。 A「エイジフリー・ライフ星が丘」への活動が06年4月より始まり活動内容も増え408点となった。B「サンセール香里園」は、「脳の健康教室」のサポート活動が新規に始まったこと、書道の指導が3人体制となったことなどで1424点(前年1098点)と増加したことによるものです。 「グループホーム花梨」の書道指導活動も継続しています。 一方、福祉施設活動として一番早くから活動しています「 サンポエム配食 」活動は、同施設の利用者減のため766点(前年1046点)となり10月以降は従来の50%以下になっています。
2006年度目標であった会員の活動機会を増やすことができましたが、まだまだ提供者が不足しています。コーディネーターは夫々苦労されていますので、会員の皆さんが積極的に活動に参加されることを望みます。
3)奉仕活動
   奉仕活動点数は合計しますと約10,000時間となり、2005年度の実績より 400時間増となりました。 内容としては、日頃から接触のある福祉施設での定常的あるいはスポット的支援活動、「 クリーン・アダプト 」(2箇所)や「アドプト・リバー・NALC天野川」「交野市山地クリーン・グリーン作戦」 などの環境美化活動、ふれ愛・フリースクエア(竹細工と遊びの玉手箱)や子どもの安全見守り隊などの子育て支援活動、その他地域各種ボランティア活動の積極的参加を通じての地域貢献、またNALC「天の川クラブ」運営 のための各種支援活動を通じて、会員各自が生きがいを得、自己実現を果た してきました。その他のポイントをあげますと、
(1) 福祉ボランティア「きんもくせい」、「天の川明星」の活動が活発に行われてきました。
(2) 遊びの玉手箱、竹細工チーム共に月にそれぞれ1回から2回の「ふれ愛・フリースクエア」での活動が定着しています。志希自然小学校は毎月2回、これまで8年間続けています。
(3) 環境活動
・「アドプト・リバー・NALC天野川」
 開催計画回数5回(内1回は天野川大清掃)でしたが、天候に恵まれず、結果は1回となりました。  (枚方市の天野川大清掃・交野市山地クリーングリーン作戦も雨のため中止でした。)
・クリーン・アダプト「クリーン・アダプト岡東中央公園」、「クリーン・アダプト楠葉中央公園」の活動は定 着してきました。
(4) 子供もの安全見守り
「天の川クラブ」として学校へ協力を申し出ている「樟葉南小学校」の11 名と個人として学校の安全見守りに参加している11校14名。 合計11校へ25名の方が活動しています。今後もより多くの方の活動を期待しています。
事業活動
  事業活動は私たちの活動の基本である「自立、奉仕、助け合い」の活動を資金面で支える活動です。 NALC全体の中でも事業活動を進める拠点のモデルケースとして注目を集めています。NALC「天の川クラブ」の受託事業は、行政と協働のひとつとして引き続き重要な事業活動となってきました。
(1) 軽度生活援助受託事業
枚方市との契約による受託事業で、指定された市民(非会員)に定期的な家事援助(買い物・掃除・洗濯など)を行う事業で対象者は年初1人まで減少していましたが、2006年4月介護保険法の改訂により、対象者は徐々に増加し年度末には6人となりました。2006年度計画は100点を計上していましたが、実績は329点と増加しました。なお、提供者には1時間2点を付与していましたが、12月から1時間1点に改訂しました。
(2) 「生きがい創造学園受託事業
枚方市との契約による受託事業で、市民を対象とした各種の講座(総合講座・短期講座)の管理運営を行っていますが、2006年度から年齢が5歳引き上げられ65歳からの市民が受講の対象となりました。
  <2006年度実績>
   総合講座(18講座) 15回/年 延べ参加人員5,198人
   短期講座( 2講座)  8回/年 延べ参加人員  271人
                       延べ参加人員 合計5,469人
  <預託点数> 
    年度計画129点・実績111点(開講式や講座のお手伝い)
(3) 生涯学習情報プラザ運営受託事業
枚方市との契約による受託事業で、市民を対象としたIT( 情報技術 )体験・生涯学習情報の提供・市民の学習活動への支援など人材育成複合拠点施設(生涯学習情報プラザ)での管理運営の業務を行っています。
 @2006年度利用状況
    IT体験ルーム      11,514人(パソコン利用)
    情報ルーム       11,743人(パソコン利用)
    学習ルーム        4,400人(176団体)(部屋の利用)
    交流ルーム        5,400人(135団体)(部屋の利用)
                       合計 33,057人(311団体)
 A講座実施内容
    パソコンミニ体験     1,374人(168回)
    マナビスト「楽しいおもちゃづくり教室」 166人(4回)
5)文化・スポーツ活動
文化・スポーツ活動の2005年参加者は延べ1,988名でしたが、2006年度は2,190名と延べ200名増加し活発に楽しみました。 「星の里いわふね」で開催した第5回『秋のつどい』も初めて200名を越える参加者で恒例のバーベキューなど屋台の食べ物を楽しみ、ゲーム・外部にお願いした催し物なども大盛会でした。
6)事務局の活動
  文化・スポーツ活動の2005年参加者は延べ1,988名でしたが、2006年度は2,190名と延べ200名増加し活発に楽しみました。 「星の里いわふね」で開催した第5回『秋のつどい』も初めて200名を越える参加者で恒例のバーベキューなど屋台の食べ物を楽しみ、ゲーム・外部にお願いした催し物なども大盛会でした。
活動の結果
活動の成果を表す数字を次に示します。(会員数と活動時間の推移)
  2002年 2003年 2004年 2005年 2006年
目標
2006年
実績
会 員 数(名) 597 628 697 743 800 815
預託時間数(時間) 6,804 6,429 6,246 7,514 7,700 8,541
奉仕時間数(時間) 6,868 7,525 9,317 9,394 9,000 9,797
文化・スポーツ(名) 614 1,423 1,400 1,988 2,200 2,180
(年別会員数・活動時間の推移をグラフで示しています。
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2007年度NALC「天の川クラブ」活動計画
2007年度活動計画を発表の新上田代表
<2007年度活動計画を発表の新上田代表>
議長の戸田会員、書記の田渕会員
<議長の戸田会員、書記の田渕会員>
右下の再生ボタンをクリックしますと、2007年度活動計画がお聴きになれます。(約27分)
1)総括的な課題と活動
1) 交野拠点の分離独立をはじめとする運営の抜本的改革
@ナルクで出会いと安心と生きがいを得る
A地域包括支援センターとの連携強化
B5年後300拠点6万人に増やす
C本来事業を支える事業
D高齢者の声を政策提言
これらの中の@、A、C、については「天の川クラブ」として以前から取り組みを進めていますので「2、具体的な課題と活動」で述べます。
「 D高齢者の声を政策提言 」についてはナルクの存在意義をより高める為に非常に大切な活動ですので,本部及び他拠点との協力をより密接にして押し進める事と致します。
これらの観点から本部方針との整合性の面で「天の川クラブ 」として最も重要な方針は今後2年を目処として交野拠点を分離独立し、交野市での活動をより活発にすると共に枚方市の活動も大きく伸ばすことにします。
ご承知の通り「5年後300拠点、6万人に増やす 」という大目標(拠点数、2.4倍:会員数、4倍)は昨年移送業務が存続の危機に瀕した時、ナルクを中心にした活動によって政治を動かした力(活力ある会員とその数の力)を実感したことから会長試案として提示されました。
この目標は今迄の延長線上の運営では到底達成出来ない事はお分かりだと思います。
「天の川クラブ」は会員の皆さんの積極的な活動によって会員数も活動時間(時間預託、奉仕ともに)もナルクの中でトップになりました。 しかし、2002年から2006年の4年間の会員数、預託時間、奉仕時間の年間平均伸び率は夫々8%、6%、10%であり、マイナスの年もあります。このままでは到底ナルク全体の伸び目標に貢献出来ません。交野拠点の分離独立という大きなテーマを全員で考え尽くす事を通じて活動を見直す事から始めましょう。
本年3月からスタッフ会メンバーに交野の運営委員2名と顧問1名を加えた組織委員会を設立して検討をはじめました。また交野地区の地区会での意見交換も実施して来ました。今後、全員一致団結して成功を収めましょう。皆さんの前向きの提案と参加をお願いします。
2) 新しい拠点を助成する為に特別積立金の範囲内で本部に拠出します
「天の川クラブ」は1994年(平成6年)7月に設立され、今年は早や13年目を迎えます。 設立当初は日本中どこにも高齢者の相互助け合いボランティア活動のノウハウが無い中で手探りで活動を進めたと聞いています。 設立に関わった委員が事務机や椅子、テーブルなどの必要機材を持ち寄り、はじめから小さいながらも事務所を借りてスタートしました。 事務所の家賃の負担は当時の収入の無かった拠点としては大変なものでしたが、事務所を最初から持ったことが「一日も早く自立しよう」との会員の団結を生み、設立1年目にして時間預託が月間100時間を超え、自立することが出来たのです。その間、本部から資金や費用の一部を支援していただいたことは立ち上げの大きな力になりました。
「天の川クラブ 」の現在があるのは、設立当時から頑張ってこられた諸先輩方と会員の皆様の大変な努力の結果ですが、本部から頂いた設立当初の金銭的支援は起爆剤として感謝してもしすぎることはありません。
「天の川クラブ」が今後更に発展しようとしている今、この感謝の気持を新しい拠点助成のため本部に拠出する事で表したいと思います。
3) 時間預託点数寄付制度と寄付金制度を発足します
生活が苦しい方、預託時間点数を使い切った方等についてよりきめ細かな助け合いを行うため「時間預託点数寄付制度と寄付金制度」を他拠点と同様に開始します。皆様のご協力をお願い致します。
@時間預託点数寄付制度
時間預託点数を「天の川クラブ」にご寄付いただく。
 ・代表を委員長とする検討委員会で首記目的に合致する対象を審議し決定し実行する。
 ・所定の申込用紙による。
 ・「天の川クラブ」は寄付された点数を厳正に管理する。
A寄付金制度
寄付金を「天の川クラブ」にご寄付いただく。
 ・代表を委員長とする検討委員会で首記目的に合致する対象を審議し決定し実行する。
 ・所定の申込用紙による。
 ・「天の川クラブ」は寄付された寄付金を厳正に管理する。
 
2)具体的な課題と活動
(1) 会員活動の促進
 「天の川クラブ」の会員は800名を超えました。組織が増大するとともにきめ細かな活動がいっそう不可欠となってきました。全員参加を目指してつぎの活動を実施します。
@ 地区会:年2回開催される地区会は定着してきました。今後は出来るだけ多くの会員が参加できるよう内容の充実を図っていきます。
A 会員研修:地域包括支援センターや特養施設など事業所からのニーズに対応できるよう提供者のレベルアップを図ります。具体的には、ボランティア提供者講習会・コーディネーター研修会・ガイドヘルパー研修会などを計画します。
B イベント:本年度も『秋のつどい』や日帰り旅行などを実施し、多くの会員が交流できる場を提供していきます。
C 活動区分別交流会:各分野で活動している会員の親睦と情報交換を行い今後の活動に生かせるよう区分別交流会を実施していきます。
(2)時間預託活動
時間預託活動1(会員相互扶助ボランティア)
時間預託活動は会員相互の助け合いです。
会員からの支援の要望に対して、自分のできることを、できるときに、できる方法で行うものです。
活 動 内 容
@ 家事支援は、家事全般と介助、見守り、話し相手などの支援を行います。介護保険法改正に伴い、会員からは、公的支援の枠外に該当する支援の要請が徐々に増えています、今後も増加の傾向にあります。合わせて地域包括支援センターからの、問い合せや依頼も益々増えるものと考えます。
服飾のリフォーム部門は提供者を募って拡充を図ります。
A 庭木剪定は、会員の高齢化に伴い要望の多い支援です。 講習会など実施して提供者のレベルアップを図ります。
B ハウスヘルパーは、障子や網戸の張替え、ペンキ塗り・棚設置・軽度の電気器具点検など日曜大工に準ずる作業を行います。
C 移送ボランティアは、外出困難な会員に、移送活動の提供により行動範囲を広げて、生活の質の向上の手助けを行います。通院・買い物・墓参り・講演会や美術館などへの移送に携わります。
D パソコン指導は、パソコンを習得したい会員に助言、指導サービスを行います。  利用者のレベルが上がり、従来のような年毎の伸びは期待できませんが、スキルアップを図るリピーター会員の多い部門です。
E 生活研究アドバイザーは、本部生活研究アドバイザー部署の要請に応じ、生活アド登録会員の積極的な参加を図ります。
時間預託活動2(福祉施設ボランティア)
@ サンポエム配食は施設利用者宅へ昼食、夕食の配達(配膳)と安否の確認をする。
A サンセール香里園は便利亭(ミニショップの店番)、ワンダラーランチ、習字の指導、茶道の指導、脳の健康教室の活動があります。
B グループホーム花梨は入居者に書道の指導活動を行ないます。
C きんもくせいはデイサービスのお手伝い( 現在、月・水・金の週3回、夫々2時間の活動ですが、施設からは週5回の提供希望があります。活動者が増えてくれば対応していく予定です )
D 天の川明星はデイサービスのお手伝い(現在、火・木・金の週3回夫々3時間の活動)
E エイジフリー・ライフ星が丘は日曜喫茶・アクティビィテイ(趣味のサークル活動サポート)・手芸教室・庭の手入れなどの活動以外に対応を検討中の新規依頼もあります。
枚方市・交野市には福祉施設がたくさんあります。 福祉施設との関係は益々多くなっていくと思われます。 「天の川クラブ 」は元気な会員が多くおられますので、提供できることは、可能な限り取り組んでいくつもりです。施設職員や施設利用者と活動会員が心の通じ合う活動が望ましく、これからの活動の基本は「心が通じ合う、共に喜びを感じる活動」を目指していきます。
2.3奉仕活動
@ 福祉ボランティア
枚方市の「サンポエム」、「エイジフリー・ライフ星が丘」、「ひらかた聖徳園」、交野市の「きんもくせい」、「天の川明星」、「ニチイケアセンター幾野」、これら6施設における、初詣・花見・お祭り・文化祭・縁日などの季節行事支援へのスポット的奉仕活動が行われています。 また「サンポエム」では、デイサービス食堂での配膳・下げ膳のお手伝いが永年続けられています。これらはいずれも地道な活動で、提供者の真摯なボランティア精神に支えられています。今年度もより多くの方々の参加を希望します。
A 子育て支援ボランティア
8年続いている菜園作業でのこどもたちとの触れ合い活動「志希自然小学校」の支援。  制度発足の2002年度から継続している「ふれ愛フリースクエア」における、竹細工および「遊びの玉手箱」を通じての支援。 2006年度からNALCとして全国展開している小学生通学の見守り「子どもの安全見守り隊」。会員個人レベルでの少年野球チームの支援など。少子化が続く中、これらそれぞれの子育て支援に、より多くの参加を期待しています。
B 環境美化ボランティア
NALC設立5周年を機に2000年4月に「クリーン枚方大作戦」と銘打って始めた天野川清掃活動(2004年7月からは、「アドプト・リバー・NALC天野川」として大阪府枚方土木事務所との協定により実施中)は8年目に入り、従来よりも活動頻度を上げてより活発化しています。
同じ大阪府枚方土木事務所の呼びかけで行われる道路清掃や交野市が進める「山地クリーン・グリーン作戦」運動にも積極的に参加しています。また、枚方市からの呼びかけで2001年度に始めた「クリーン・アダプト岡東中央公園」(2002年度途中からは、「クリーン・アダプト楠葉中央公園」も参加)は、7年目の活動として定着しています。これらの活動を通じて、「天の川クラブ」活動地域がより良い住環境になることに少しでもお役に立てばと考えています。
C その他活動「天の川クラブ」内奉仕活動
上記以外の奉仕活動として、例えばコミュニティづくり・募金活動への参加など。および「天の川クラブ」内部で会の活動全般を支える各種奉仕活動。これら、各種奉仕活動が、2007年度は延べ10,000余時間になるものと予定しています。
2.4事業活動
@ 軽度生活援助受託事業
軽度生活援助事業は、行政からの要請で非会員に家事援助を行って います。利用者は1名まで激減していましたが、介護保険法の改訂 により昨年から徐々に増加してきました。 本年度も増加傾向にあるため、援助活動に支障をきたさない様、提供の充実を図って行きます。
A 生きがい創造学園運営受託事業
生きがい創造学園は、市民が自由に学び「生きがい 」にチャレンジする暮らしつくりに向けて、各種の講座を実施している学園で、今年で5年目を迎えます。昨年は65歳以上を対象としていましたが、今年は幅広い市民参加を計るため、5歳引き下げ60歳からの募集と なりました。本年度は、20講座ある内容をステップアップして市民の学習に取り組んで行きます。
B 生涯学習情報プラザ運営受託事業
生涯学習情報プラザは、行政から受託して今年で3年目を迎えます。市民を対象としたパソコン指導や情報の提供、施設の管理などを行っています。本年度は、旧公民館を含め生涯学習施設としての統一化により開館日も増えたため、スタッフの充足を図り、パソコン体験の講座も増やし内容の充実を図って行きます。
2.5文化・スポーツ活動
本年も文化活動9クラブ、スポーツ活動3クラブの、12クラブが活発に活動され多くの方が、楽しんでおられます。昨年は、延べ2,190名の方々が参加されました。これらの文化・スポーツ活動を通じ、会員の交流を深めるとともに、多くのお友達をつくり、会の発展とともに自身の健康と若さを保とうではありませんか。
2.6事務局活動
「天の川クラブ」の会員は昨年度末で815人と増加し質量共に日本 一の拠点に成長し、各拠点の先達として注目されています。これからも会員の増加は進み、同時に事務処理の増大化に繋がっていきます。 この事務処理の増大を活動に影響させず進めることが重要な課題です。いつかは限界にぶつかりますが、事務処理を停滞させずに進めていく方策を考えていかねばなりません。
@ 新入会員の方、入会2〜3年の中堅の方々には積極的に事務所当番を希望していただき、当会の主旨と流れ或いは動きのよく分かる事務所で基本的な運営・管理を学んで頂くと共に、事務処理の一翼を担っていただきます
A 事務局スタッフは、従来どおり各自の担当日には責任と自信を持ち、楽しく職務を遂行していき、また新しい事務局スタッフも増加し、事業活動の安定を図っていきましょう。