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<副代表 梅田 壽雄> |
恒例の第11回『秋のつどい』は去る10月12日秋晴れの好天に恵まれ、216名の会員の皆さまのご参加を得て無事終了いたしました。 お世話いただいたスタッフの皆さまのご協力とご支援に対し改めて厚く御礼申し上げます。
今回は「絆」をテーマに、全員参加を目標に企画・立案しました。 ちょうど準備段階のころ、ロンドン・オリンピックがありました。 私が感動した一場面は、男子400メートル混合メドレーでした。
日本の水泳界で最もメダルの期待が大きかった北島選手がメダルに手が届かなかった中で、若いメンバーは「北島先輩を手ぶらで帰すわけにはいかない」と必勝を誓ったそうです。結果見事にメダルを手にしました。
これこそ「絆」の強さがもたらした勝利であったと感じました。
私たちナルクの会員一人ひとりの力は微力であっても、同じ志を持って力を合わすことにより素晴らしい成果を得ることができると信じています。
ぜひ会員同士の絆を強めて積極的に活動に参加をしていただきたく思います。私自身、会員になって日も浅くボランティアに求められるものはと自問自答している毎日ですが、「やる気」「勇気」「根気」に加えて「動機」が大切かと感じています。
現在、会員アンケートの集計中です。 大半の会員の回答から「やる気」は十分うかがわれますが、今一歩ボランティア活動への踏み込みができない会員が多いように思います。
そこで必要なのがきっかけ(動機)です。
仲間のチョットした声掛けや誘い、背中を押されることにより活動に入ることができるように思います。 「勇気」をもって声を掛けてみようではありませんか。
そして些細(ささいな)ことからでも挑戦してみてはいかがでしょうか? 何事も「根気」よく継続していくことにより、活動を通して自分自身の成長、生きがいや人生の充実感を味わえるものと信じております。
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