戻る
野村前代表
汐川前代表
上田前代表’07/7~08/12
上田前代表’09/1~10/06
庫本前代表’10/7~11/06

ひ と 言
<掲載年月:2012/05>
ナルク活動の基本は「助け合い」
代表 三津 輝雄
代表 三津 輝雄
<代表 三津 輝雄>
 ナルクの活動は、「助け合い活動」:5、 「奉仕活動」:3、 「文化・スポーツ」:2 の比率を基本とするとの本部指針があります。 「天の川クラブ」もその指針に沿うよう運営していますが、「助け合い活動」、「奉仕活動」の活動者が固定化している傾向にあります。
 会員の皆さまがナルクに在籍している思いはそれぞれでしょうが、「助け合い活動」は、ナルク活動の原点です。  また、NPO法人として地域社会への貢献活動である「奉仕活動」も大切で、活動の両輪といえます。
 最近の「天の川クラブ」は「助け合い活動」・「奉仕活動」の提供者が十分でなく、コーディネーターは苦労しています。  850名を超える「天の川クラブ」はこれからも会員の高齢化により提供依頼が増えてくるでしょうが、活動者が増えないことには提供に支障が出るのではと苦慮しています。  会員(自分)が将来高齢化して助けが必要なとき、活動する会員がいなくては目的が果たせないことになります。
 活動者が増えないのは、①ナルクの「助け合い」の理念が会員に十分に伝わっていないからではと感じています。 現在の会員が提供活動に積極的であればこそ、将来の運営が安心することにつながっていきます。
 ②新入会者の活動の機会を図るため、意向調査表のさらなる有効活用をする必要があります。
 ③文化・スポーツ、同好会などで元気に参加されている会員の提供活動者がさらに増えることも願っています。 楽しみは自立する上で大事ですが、提供を受ける時のためにも、元気な内に活動して将来に備えていただきたいと思います。
 ④活動する意思がある会員への情報伝達が十分でないと思っています。
 ナルクの基本「助け合い活動」を促進するために、新年度には全会員に対してアンケートを実施して、会員の意向調査を行い、コーディネーターの情報収集の強化を行います。  皆さまのご理解と積極的な参加をお願いします。