元気なうちにボランティアをして老後が安心 |
代表 三津 輝雄 |
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<代表 三津 輝雄> |
会員の皆さまには、新年をご清祥にお過ごしのことと存じます。 昨年は「天の川クラブ」の活動にご協力いただきまして誠にありがとうございました。
昨年は、国内外とも災害や事変が多く起こり大変な年でした。 国内では、東日本大震災、原子力発電所の事故、台風12号による災害、海外でもタイの洪水、トルコの地震など終生忘れることのない出来事でした。
自然に対して人間の営みが小さく脆いものであることを思い知らされました。また、リビヤをはじめ中東の民主化運動、EUの財政危機問題など世界を揺るがす事変もありました。
東日本大震災への対応として支援金を頂戴し、宮城県に4名のボランティアを派遣し支援活動を実施しました。 今年も派遣を予定しています。 総会では7名の新しい運営委員を迎え、副代表をリーダーとして4項目の重点課題に取り組み、活動時間も順調に推移しています。
10回目を迎えた『秋のつどい』は210名もの参加者がありました。
“ ふれあいルーム「天の川」”の開設で多くの同好会が生まれ、文化・スポーツクラブと共に会員の皆さんの交流が盛んになり仲間が増え、楽しんでおられることは大変喜ばしいことと思います。
しかしながら、最近懸念される状態があります。 コーディネーターが提供者を探すのに苦労していることです。 ナルクの理念が「助け合い・奉仕・生きがい・自立」であることを皆さまと確認しておきたいと思います。
「元気なうちにボランティアをして老後が安心」が会員としての支えであると思っています。将来、自分が提供を受けるためには、いま活動していただくことが必要と思います。
会の存続は、活動する人があってのことです。 少しの時間を活動に協力してくださるようにお願いし年頭の挨拶といたします。
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