地区会連絡網の有効活用に期待します! |
代表代理 近藤 秀子 |
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< 代表代理 近藤 秀子> |
個人情報保護法の壁に阻まれて備えることができなかった会員の連絡網。 地区会連絡網は緊急に情報を伝える必要が生じたとき、全会員に漏れなく情報が伝わることを目的とし、そして会員間のつながりを目に見える形にしたものです。
その扱いには、細心の注意を払うことは当然ですが、連絡網を真ん中に据えることで会員の顔が見えてきて地区に連帯感が生まれるきっかけになれば幸いです。
今年度の大きな活動目標に地区会の充実があります。 高齢独居者の孤独死のニュースが、毎日のように報道されたとき、せめて会員の中から不幸な事態を出さずにおこうという思いから「声かけボランティア」が生まれました。
見守り活動は何かあればすぐに飛んで行ける近隣会員の力が有効です。
今、地区会員の交流が十分にできている地区、いろいろな事情で熟成していない地区など地域格差もありますが、どの地域に住んでいてもナルク会員で良かったと思えるものでなければなりません。
活発な地区会づくりのコツは会員同士が交流を重ねることに尽きます。 顔を合わせた回数が多い分だけ、親密さも増し、信頼関係も膨らみます。 緊急のとき、迷わずSOSを発信できる関係をいくつもつくることです。
やはり地区会は大切なものです。
今、「天の川クラブ」がその先に見据えているのは、地区内で出てきた要望はできるだけ地区内の会員同士で助け合うことです。 しかしながら、専門的な技術を要すること、希望に沿える提供が地区内だけではコーディネートできないときなど、当然それらは全会員で助け合うという姿勢は今まで通りです。
地区会運営を人任せにすることなく、できることには少しずつでも能動的にかかわって自分たちの地区会を育てましょう。
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