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<副代表 和田亮吉> |
今年の定時総会で、2010年度に取り組む課題として、「声かけボランティア」のスタートが決議されました。
近年新聞・テレビなどでも高齢者の孤独死や虐待などの報道が目につき痛ましい思いがします。 核家族化とともに一人暮らしの方が増え、近隣や地域のつながりが希薄になってきている昨今、私たちナルクの会員がお互いに思いやりのある声かけをし、安心して日々暮らせるにように願っています。
現在、「天の川クラブ」会員の平均年令は69歳で、ますます高齢化が進んでいきます。これからは一人暮らしの会員の顔が見える地域の方々が見守りをし、支え合う「声かけボランティア」運動を進めていくことが大切だと思います。
「見守りネット検討委員会」が昨年11月に発足して、具体的にどのようにすれば良いかを検討してまいりました。 その結果、家事支援の一環として、“電話による週一回程度の安否確認”を行うことになり、本年8月の会報に同封して「声かけボランティア」利用の募集を行いましたが、数名の方からの利用申し出にとどまっています。
「天の川クラブ」の会員807名中、70歳台302名、80歳台72名、90歳台3名(9月末現在)ですが、皆さんお元気な方が多いのでしょうか?
コーディネーターのリーダーを中心に実行委員会で再度、検討を進め、70歳以上の会員(ただし、お一人でナルクに加入されている会員)をリストアップし、この方々(121名)にご意見や要望などを直接お聞きすることになり、利用の案内状を個人あてに郵送しました。
現在、案内状に添付したアンケートを回収中です。 多くの方々からご意見を頂いていますので、これらを参考にして検討を進めます。
皆さん!利用される方も、提供される方も、お互い支え合って「声かけボランティア」運動を進めていきましょう。
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