第19回定時総会が、6月13日メセナひらかたで会員146名の参加で開催されました。
三津代表の、会員が高齢化し提供者不足が顕著になってきている、会員の皆さまもこの実情を共有し、「天の川クラブ」を存続させ活性化させるよう協力依頼の挨拶がありました。
その後、来賓の方々から挨拶を受けました。 高畑会長からは「生涯元気で原点に返った活動を」と激励がありました。
議長には鳥居氏を選出し、議事は満場一致で承認されました。
第2部は、植村牧場代表の黒瀬礼子さんの講演でした。 建築会社に4年間勤め、父が脳卒中で倒れて、明治30年からの店を継ぐことになる。 北海道に酪農の実習に行って朝5時から起きて、牛のお尻を拭いて手が霜焼けになった苦労話や、若い人のけじめをつけて身を粉にして働く姿に感動したこと。
重度障害者を採用しての苦労話をユニークな話し方で紹介されました。
第3部は軽食を取りながらの懇親会でした。 初めての試みで地区ごとに分かれて着席し地域の絆を強めました。来年5月、宮城県仙台市で実施予定の「ナルク20周年総会ならびに記念行事」のこと、ナルク「天の川クラブ」20周年記念誌発行のことが話題になりました。
今回で三津代表が退任され、近藤秀子新代表から「ナルク設立の原点を学び行動に移しましょう」と力強い就任の挨拶があり、強い意気込みに感動しました。