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ひ と 言
<掲載年月:2009/11>
「時間預託ボランティア提供意向調査票」の 提出はお済みですか?
副代表 近藤 秀子
副代表 近藤 秀子
<副代表 近藤 秀子>
 今回の調査票記入依頼は、提供活動の活性化、提供者偏りの是正、地域包括支援センターなどからの要望に対応するための受け入れ態勢を整えるという大きな目的があります。
 4月に介護保険の認定方法の是正が行なわれましたが、要介護認定にばらつきが見られ、今回さらに見直しがなされるというニュースを耳にしました。
 すでに要介護認定を受けている人も、判定結果が実情と合っていないと判断されるときは区分変更申請ができるというものです。 しかし、介護予防を重視した介護保険の認定と、認定のばらつきを抑えることを目的にした調査は、毎日の生活状況に詳しく踏み込んだものになります。
 専門職のヘルパーがかかわれない部分が広がり、利用者にとっては厳しいものになる可能性が大です。 その部分を私たちのようなボランティアが担うことになります。
 しかし受け入れ側の私たちにその態勢が整っていなければ、お受けすることができません。私たちボランティアもシニア世代が大半です。  親の介護、孫の世話、ひいては自身の体調のこと、誰もが、いろいろ事情は抱えています。 いつ何時、何が起きても不思議でない世代です。 しかし私たちは会員同士で助け合い、社会とつながりあっていたい、心豊かな第2の人生を過ごすためボランティア活動で充実させたいと、心弾ませてNALCに入ったと思うのです。
 コーディネーターから声が掛かったら、無理はできませんが断る前に「今、自分にできることは何か、何ができるか」とちょっと考えてみてください。 そんな「ちょっと」の気持ちが集まれば大きな力になります。  NALCに入っていてよかったと言えるように「ちょっと」の力を出し合いましょう。
  調査票の記入まだの方、そんな自身の心を見つめながらご記入ください。 待っています。