「子育ては未来づくり」 (子どもは未来の宝) |
副代表 平山 紘一郎 |
|

<副代表 平山 紘一郎> |
5月9日に東京で「にっぽん子育て応援団」の結成シンポジウムが開催されたので、参加しました。 子どもを育てやすい国は、きっと大人も住みたいということで、「にっぽん子育て応援団」が作られたのです。
日本の少子化の現状から、子どもの笑い声あふれる国に、また子どもへの虐待のない国にしていきたいものです。 ナルクでは、創設以来続けられている「高齢者介護」に加えて、「子育て支援」をもう一つの柱として進めていく方針が打ち出されています。
厚労省は、「高齢者介護問題」は介護保険実施3年を迎えて解決の目途がたったとして、「少子化対策プラスワン」政策を発表し、子育てと仕事の両立支援、子どもが生き生きと育つ社会、男性の理解協力・働き方の見直しに力を入れてゆくことになりました。
こうした新たな情勢を迎えて、子育て支援の先駆者であったナルクでは、一層活動のテンポを速めるために、2002年度から「子育て支援推進委員会」が設置されました。
各拠点の多様な子育て支援活動の実態調査のうえ、現在取り組みの子育て支援活動は、大きく5項目に分類されています。
① 育児ノイローゼや子供への虐待を防ぐため、乳幼児と連れ立った母子の「溜まり場」( ひろば)を作って支援する活動
② 母子・父子・共稼ぎ家庭の子供の預かり・送迎活動
③ 学童保育を支援する活動
④ 里山、棚田を保護し、ビオトープや冒険広場を子供と一緒に作って自然の中で健全に遊ばせる活動
⑤ 小学校登下校時の安全見守り活動
この5分類を眺めてみると、「天の川クラブ」としては、代表的な活動の「ふれ愛・フリー・スクエア」、「志希自然小学校」と「子どもの安全見守り隊」は、軌道に乗り確実な活動をしています。
上記の分類から展開して、まだまだすることは沢山あります。 一歩一歩前向きに進んでいきましょう。
|
|