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ひ と 言
<掲載年月:2009/03>
ナルク15周年に思う
副代表 三津 輝雄
三津副代表
< 副代表 三津 輝雄>
  ナルクは、創立15周年を迎えました。 ホームページによると「設立1994年4月20日、入会会員数26,500名、138拠点、1998年にNPO法人として認可された」とあります。
 「天の川クラブ」も同年に設立し、2009年2月末の会員数771名という大世帯で、時間預託活動も全国一番の実績です。
 ここに至るまでの道のりは、先輩諸氏の熱意と歴代の運営委員、コーディネーター、会員の真摯な活動があったことと思いをはせる次第です。
 15歳と言うのは、赤ちゃんが成長し義務教育を終えたことになります。 成人して社会に役立ち、会員相互扶助の会として、将来的にも存在意義がさらに求められるのは、これから先、特に10~15年間ではないでしょうか。
 設立から創成期と思われる5年間を資料で見ますと、名称は1994年WAC々AC(ワックアクティブクラブ)、1998年に日本時間預託ボランティア協会、1999年に愛称を「天の川クラブ」から、NALC「天の川クラブ」に改称されました。 会員数は1994年34名、1998年には333名、以後1999年~2008年は毎年、入会者60~70名と躍進してきました。
  「天の川クラブ」は、15年間順調に推移してきました。 現在は、元気な会員が多く、点数の利用も少ないため、時間預託点数の残高が 66,000点もあります。
 10~15年後には点数を利用する会員が増えることでしょう。  会の持続的運営と拡大が一番の課題だといえます。  運営委員や提供活動に関わる会員を増やし、世代交代を図りながら、将来を見据えた運営が求められます。
 私たち会員は、自分の将来のためにも、元気なうちに積極的に参画することで、次なる 20~30周年を迎えられるようにしなければならないと思う次第です。
<参考>
2009年2月末の平均年齢は、男子69歳、女子67歳。 年齢構成は、50代74名、60代363名、70代249名、80代以上58名、その他27名。