幼少の夢が叶った日本舞踊! |
投稿者:松浦 緑(5地区) |
遠い昔、7才位の頃だったと思いますが、母に連れられて「日本舞踊」を観に行ったとき、踊り子の舞い姿が目に焼き付き、私もいつか舞踊をやってみたいとの夢を抱きつつ成長しました。 戦後、学校では毎年学芸会が開催され「劇」よりも「おゆうぎ」が選ばれていました。
小京都飛騨高山から枚方に嫁ぎ、京都の歌舞練場で開催されていました「都をどり」を鑑賞したとき、子どもの頃に思い描いた夢を現実のものにしたいとの思いがつのり、子育てが終わりかけた頃に日本舞踊の門をたたきました。
日本舞踊を鑑賞しているときは、優雅で華やかなものですが、お稽古に入ってみますと簡単には行きませんでした。 「手の位置としぐさ・目線など」細かく駄目だしが本番まで続きます。
自分がもつ人間性が芸の表現として出てまいります。
舞台に立たせてもらうたびに、その奥の深さと自らの限界を感じつつも、この年まで続けさせてもらいました。 70才近くになりましたが、何とか30才代の「舞い」の立ち振舞いが出来ますのは「
継続は力なり 」の言葉をかみしめています。
動画と写真は国立文楽劇場、枚方市民会館での舞踊会での一部です。 ご笑覧ください。
それ以外に下手の横好きですが書道、お琴も少々たしなみます。 これらの趣味を許してくれました家族に感謝しております。
これからはナルク会員の一人として、先輩の方々の活動を真摯に受け止め、多少なりともお役に立てますよう努力したいと思っております。
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