設立20周年という節目、「メセナひらかた」に185名の会員が集まり、和やかな雰囲気の中で第20回定時総会・記念式典が始まりました。
総会冒頭、近藤代表は力強い言葉で、会員相互扶助活動の大切さ、高齢>化対応への新たな活動充実などを語られ、「天の川クラブ」の方向を私たちに示されました。
続いて岡本議長のもと、議事審議はすべて拍手で承認され、いよいよ記念式典の始まりです。
高畑会長をはじめ、関係先の来賓の方々は祝辞で、今までの地域福祉の関わりや今後の期待など語られ、ナルクが地域社会に貢献していることを実感しました。
その後の記念講演では、社会福祉法人「大阪ボランティア協会」常務理事の早瀬 昇氏がボランティアのテーマで、ユーモアがあふれウィットに富んだ話に皆さん引き込まれ、身を乗り出して聞き入り、笑いと頷(うなず)きっぱなしで時間を忘れるほどでした。
その中でボランティアの基本は、燃え尽きないよう無理せず自由に、「好きだから」が活動の原点である、という話に何かすっきりしたものを感じ、ナルクの活動に参加できることの喜びを深くしました。
続いて「天の川クラブ」発展に大きく寄与された会員功労者24名に近藤代表から感謝状と記念品が贈呈され、受賞者を代表して小山 晃氏が感慨深げに設立時の話をされ、会場の皆さんは「この方々のお蔭で今日がある」との思いを込めて満場の拍手で讃(たた)えました。
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