2013/07 ~ 前月 ひと言(巻頭文)

掲載年月:2018/05

ひ と 言(会報巻頭文)

ナルクのお陰で元気です!

野村 文夫(10地区)

サンチアゴ大聖堂前にて
サンチアゴ大聖堂前に
 私は現在83歳、定年後NALC(当初はWACアクティブ・クラブ)に入会してから早や23年が経ちました。この歳まで元気に過ごして来られたのは、高齢者の助け合いという大きなテーマを掲げたNALC「天の川クラブ」の皆さんとともに活動したり話し合ったり遊んだりして来たことが最大の理由だと思います。
 また、やや個人的にはなりますが、特に歩くことを意識して生活して来たこともあるのかも知れません。実は、私にとって歩きを意識したキッカケの一つが平成21年4月25日〜5月24日に実施されたナルク設立15周年記念行事の、中仙道六十九次[エコ・ふれあいウオーク]なのです。
 高畑会長が団長、私は副団長の一人として全員無事に目的地の京都に到着することができました。その後記念誌の企画および作成に参加しました。
 これはナルクの5年毎の記念行事として、5周年記念行事は日本列島クリーン大作戦。10周年記念行事は東海道五十七次ウオーク。20周年記念行事は東日本大震災慰問をテーマとして行われました。
<中仙道六十九次の内容>
 4月25日に日本橋(東京)三越屋上で出発式と記念植樹、途中の各地(21箇所)で植樹(17回)、拠点交流/市役所等訪(11回)、5月24日 京都三条大橋河川敷で完歩式典。
ウオーク参加者延べ人数:2,978人、部分参加者数:2,163人、完歩者数:20人、全行程距離数:534.9km (最大24km/日)。難所(峠)は 和田峠、碓氷峠、鳥居峠の標高差1200m〜1600mでした。
これこそナルク魂、沿道の近くの拠点の方々が道案内、部分参加、荷物運搬、救急等で献身的に支援していただきました。私としてこの行程を歩き通せたことで自信が生まれ、その後スペイン、サンチアゴ巡礼(行程800km、35日)にも挑戦し、完歩することができました。
 これからも体調と相談しながらピンピンコロリを目指して歩き続けたいと思っています。

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