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ひ と 言
<掲載年月:2008/09>
気軽にボランティア活動ができる「手助け制度」の検討
副代表 庫本 方明
副代表 庫本 方明
< 副代表 庫本 方明>
 このところ入会者が増えています。 ボランティアを利用したい方、提供をしたい方、いずれの会員であっても、同志の会員が増えることは大変うれしいことです。
 しかし、退会される会員も少なからずいます。退会の理由の一つに、入会したのに希望するボランティア提供について事務所から依頼がないという方もいます。
 本来ボランティアとは、自らすすんで行動するものではないでしょうか。 ボランティア依頼情報は、毎月発行している会報や、事務所に問い合わせれば依頼状況の把握はできます。 また地区会メンバーや世話人とも積極的にコンタクトして、ぜひ自分から行動を起こしていただきたいと思います。
 登録会員約930名のうち、現在ナルク活動(時間預託活動・奉仕活動・文化スポーツ活動・事業活動・事務局活動)に参加されている会員数は、約30%弱です。 残りの70%の会員のなかには利用のみの会員も含まれていますので、その方々を除いても、約500名がナルク活動をされていない会員ということになります。
 ボランティア活動は自主的に活動するものとはいえ、ナルクの様子が分からない新入会員や活動されていない会員は、なかなか一歩が踏み出せないのが現実です。 そのような会員の方々が、気軽にボランティア活動ができるような、何か「手助け」が提供できないか、関係者一同いろいろ思案しています。
  「手助け」のひとつとして、既に活動している会員と一緒に体験実習したり、慣れるまでは、複数の仲間とともに活動したりできる制度を、現在、運営委員会などで検討しています。
 ぜひ会員の皆さま方からも、活動の「手助け」になりそうな方法をどしどし提案していただき、できるだけ多くの会員が気軽にボランティア活動に参加して、ナルクの理念である「自立・奉仕・助け合い」の実践拡大を進める「天の川クラブ」でありたいと思います。