アンチ・エイジング(抗加齢・抗老化) |
副代表 平山 紘一郎 |

<副代表 平山紘一郎> |
昨夏中学以来の親友からアンチ・エイジング国際シンポジウムでアンチ・エイジング大賞ベストプロダクト賞を受賞したという話を聞き、アンチ・エイジングに興味を持った。
老化は何故起きるのか。 擦り切れ説、神経内分泌説、遺伝子制御説、フリーラジカル説(日本では活性酸素と呼ぶ)など10余りの説があり、特に注目は老化が20歳から始まるという事実。
日本人の寿命は、女性が85.75歳、男性は78.79歳です。 女性は世界1位。 男性はアイスランド、香港についで3位です。
寿命には平均寿命と最大寿命とがあり、最大寿命とは本来的に最大でどこまで生きられるかという限界の寿命。 ギネスの記録として認められているのにフランス人女性、ジャンヌ・カルマンさんの122歳が採用されています。今のところの可能性は122歳まで生きられると考えてよいわけです。
日本では泉重千代さんの120歳。
古い記録では江戸時代の天保年間に、隅田川下流の永代橋の建て替えをして、日本一の長寿の夫婦に渡ってもらったという記録があり、夫である三河の百姓の萬平さんは満242歳。
息子や孫、その嫁の名前や年齢も残っていて孫嫁の年齢が137歳です。
アンチ・エイジングという学問はこれからですから一朝一夕にはなりませんが、世界の学者が努力を続けています。
考えられることは、医学が治療医学から予防医学に重点が変え、早く病気を見つけることから、老化を早める危険因子を見つけること。次は笑うという行為が心身によい影響を与え、元気を回復させ若々しさを保たれること。
次は食の研究。 そして水の研究です。
偏食をしないで、身体によい食べ物を日ごろから過剰にならない程度に摂取する。 老化は酸化です。 栄養を十分摂って、運動を適度に行い、脳に刺激を与え続ければ老化は防げるようです。
さて、「天の川クラブ」から長寿の記録者が生まれるでしょうか?
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