知人の紹介でナルク入会当時、体調不良で治療中の私でしたが、車の運転好きから送迎ボランティアなら可能かと思いました。
最初は依頼者の方を目的地まで安全に送り届けるため、事前に下見を行い、当日送迎完了、報告書の作成で任務終了です。
そのうち、送迎中の会話で、郵便局に行きたい、日用品の買い物をしたい、自宅のTVが映らないなど、送迎の傍ら私にもお手伝いできる事が数多くあることに気付きました。
その後、郵便局・スパーマーケットで依頼者の手を引き買い物籠を持っている私、病院で車椅子を押している私がいました。
今思うに高齢者、障害を持っている方も地域社会とのかかわりの中で元気に生活されていることを実感し、送迎ボランティアがそのお手伝いをしていることに気づくこととなりました。
今日も依頼者の方を迎えに行った時には「寄り道したい所はありませんか」と声かけしています。
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