時間預託活動
掲載日:2016/11/14
家事介助支援活動でKさんに出会えて

赤木 都(2地区)


Kさんに出会えて
 台風がせまり来る風雨のなか、Kさん宅へ家事支援に行きました。 「この雨の中よく来てくれたね」と、私を待ち満面の笑みで迎えて下さる利用者のKさんです。
 私はこの方の家事支援に行かせて頂くようになって早や8年になります。90歳を超えておられますが、このお年とは思えないほどお元気です。
 掃除などの活動の後、日常の話から私の知らない介護施設のあれこれ、時には身の上話にと会話が弾みます。私はKさんから、いろいろなことを教えて頂いています。会話も精神的援助として、とても大切な事だと思っています。
 支援の心得としてまず丁寧な言葉と態度、利用者の立場に立って支援する、というのは基本ですが、いちばん心掛けたい事は、やはり支援者の「こころ」だと思います。心とは、その人の言動すべてから感じられるものです。
 家事支援はナルクの会員同士が預託点数で助け合う一番身近な生活支援活動です。私もKさんが、これからも元気でいて下さるよう少しでもお手伝いが出来たらと思っています。

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