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  「家事・介助支援」コーディネートで心も通じ合う(掲載年月:2014/09)
報告:西川 昌子 (5地区)

 5地区には、家事介助支援を利用している会員が5名おられます。 内容は、住宅掃除、買い物、通院介助です。 コーディネーターの私は、依頼の電話を受けると即、利用者の近所の会員から声を掛けて活動内容を伝え、提供できるかどうかを尋ねます。
 貴重な時間を過ごしている会員の方々ですが、「空いている日ならOKよ、私にできることなら」と心強いひと言に何ともうれしい気持ちになります。
それでもメンバーが不足するときには、他地区のコーディネーターに紹介していただきます。 現在14名の提供者のうち6名の方に他地区から応援に駆け付けてもらい、ありがたく大きな力となっています。
 利用者の皆さんが、「ヘルパーさんに頼めないことをしてもらえるのが一番。ナルクさんが枚方にあればこそ」と感謝の言葉をくださいます。
利用者のKさんは、体調が悪いときでも私たちが伺いますと、笑顔で迎えて「利用する日を意識すると痛い身体も起きてくれてリハビリにもなるの」と一生懸命の姿を見せてくださいます。 
 大雨や猛暑の日は、「大変やから休んでゆっくりしてちょうだい」との言葉に、私たち提供者を信頼してのことだと感謝が湧いてきて、活動に拍車がかかります。
 1年前、利用者のKさんの向いのご夫婦が、「うちにもKさん所に来ている人たちに来てもらいたいから話を聞きたい」にびっくり。 私たちの提供活動の姿勢を見て?と思いましたが、日ごろの近所付き合いを重んじているKさんのお人柄なんだと強く感じました。
 人と人との絆を大切にして感動多いコーディネーターの担当を、皆さんと一緒に分かち合いたいと思っています。