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「家事支援」 男が家事支援で「元気の素」を運ぶ(掲載年月:2013/12)
報告:河上 勲 (6地区)
作品を前に筆者の河上さん(左)
<作品を前に筆者の河上さん(左)>

去年の4月から、一人暮らしの男性宅の夕食の家事支援をしています。
 今は、私は再婚していますが、前妻は17年前に残念ながら病気で死去しました。 食事作りについては、前妻が健在なときから台所には立って手伝いをしていました。
 味醂(みりん)を何のために使うのか?など何も分からずに見よう見真似で作っていた食事作りを基本からきちんと習おうと料理教室へ通い始め、15年になる今も通い続けています。
 そんな折、コーディネーターの方から夕食作りの声が掛かりました。 最初は見習いとして、先輩会員と一緒に訪問しました。
 料理を作りながらメモを取り、出来上がった食事はデジカメで写真に収め、ファイルを作成し、1ヵ月後からは、このファイルを見ながら一人で挑戦しています。
 私が長年、料理教室に通うのは、新婚さん、OLさんなど若い女性といつも一緒に料理作りをして、楽しく会話ができ、元気の素をいっぱいもらい、リフレッシュできるからです。
 先日も家事支援を終えて帰るとき、利用者さんから、「いつも元気をもらっています。 ありがとう」の言葉がありました。
私が料理教室からもらってきた元気の素を利用者さんへお渡しできて良かったと確信しました。 これも私が料理教室へ通い続けた成果の一つだと思います。