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    相手の身になって考える
(掲載年月:2013/06)
報告:西岡 幸美(9地区)
 「おはようございます。 お宅に到着」最初に声掛けする言葉です。 玄関の鍵は開いています。 台所のテーブルの所におられるときは、ちょっとほっとします。 3室と廊下に掃除機をかけ、続けて浴室、トイレの掃除は、週替わりの他の提供者と同じ段取りです。
 利用者の方、昨年11月中旬、バス停車時に降りようと移動したとき、前へ転倒。 3ヶ月もの入院を余儀なくし、今も、リハビリを続けておられます。 このごろ、バスに乗ると「ドアが開いてから席をお立ちください」としきりにアナウンスされるようになったと感じます。
 時にはベッドで横になっておられますが、お話大好きな方で、今は亡きご主人とカラオケもよく楽しまれたとか、写真を見せていただいたりして、思い出話をお聞きすることもたびたびです。
 出掛けられないいら立ちや不安をお持ちのご様子から「ナルクの秋のイベントにぜひご一緒しましょうね。 楽しみにしています」と私。 いい気分でおいとまできた提供日でした。