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    ナルク活動で思ったこと
(掲載年月:2013/05)
報告:藤原 榮子(5地区)
 早めに退職し自分の時間をどう過ごすか定まらないときにナルクに縁があり、入会いたしました。
 買い物を中心とした援助を月二回して半年が過ぎました。 メモを見ながらの買い物は、此方こちらの思い込みから、異なる商品を購入したり、商品を探して時間が過ぎてしまったりと、何度かご迷惑をかけることもありました。
 迷ったときは電話で確認を取るなどしてやっと慣れてきました。 買い物をして帰宅後の、会話をしながらの時間も楽しく過ごせるようになりました。
 介護保険でヘルパーの訪問を受けていても、長時間にわたる通院介助や室内の家具の移動、針仕事や傾聴など、介護保険ではできない支援をナルクから受けて生活を維持されている方がおられます
 あるいは独り暮らしで、寝たきりの生活をしながらも、ナルクを通じて多くの人と関わりを持ち、充実した生活を自宅で送っておられる方もおられます。
 このような様子を見て、支え合いが必要な方がまだまだたくさんおられ、ナルクのようなボランティア活動があることすら知らない方々が大勢おられることが残念に思います。
 ナルクの活動が広まることを願っています。