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私の活力は、朝の提供活動から
(掲載年月:2009/06)
報告:岩堀 周子 (4地区)

 「エイジフリー・ライフ星が丘」の施設で「リビングのお手伝い」を始めてから、1年半になります。
  朝・昼・夕それぞれの活動時間の内、私はもっぱら朝のリビング活動に入っています。 朝7時40分頃から約2時間の活動です。 施設は我が家から自転車で6~7分の近い場所にあり、週2回活動をしています。
 朝の早いことは全く苦にならず、むしろ、後の時間をたっぷり使えるので、私はありがたく思っています。   スタッフの方は朝の各部屋の見回りや、食事の準備などで大忙しの時間です。
 私は食器の後片付けや、昼食用のお米洗い、タオルやエプロンの下洗いなどのお手伝いをしています。  また時間があれば入居者さんと、懐かしい歌を唄ったり、3階のベランダに散歩にお連れしたりします。  若いスタッフの方たちと同じ時間を共有する中から、人さまとの接し方や気配りなど、学ぶことが多々あります。
 5月半ばから「新型インフルエンザ」問題で、施設も3週間ほど活動休止となり、私の朝の活動リズムが変わり、しばらくは拍子抜けの感がありました。
 施設に入れるようになり、再び皆さんとともに朝の時間の活動ができるようになって、とてもうれしくまた元気をもらっています。
 現在89歳になる姑が市外の施設で皆さんからお世話になっています。 直接その方々にお返しできませんが、活動する場所は違っても私は少しなりとも人さまのお役に立つよう頑張ってお返しをしていきたいと思っております。