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パソコンにも救急診療が必要です
(掲載年月:2009/01)
報告:河原 友三郎 (1地区)
  2008年9月号会報に“あなたのパソコンは疲れていませんか!”と題して、パソコンの診療を受付け、この1年を通じて、7件の依頼がありました。 2件のみ、全く修復が不可能な状態になっており、かなりの部品の交換や追加が必要で相当な出費を伴うことを説明しました。   5件は、ご満足いただけたと自負しています。
 大半のご依頼は画面が遅い、使い始めるに長く待つと云う内容でした。 画面の動作が遅くなる理由は、大別して二つです。
 一つは、ここ数年の間にセキュリティーを強化したプログラムが大型となり、メイン・メモリ領域を広く使うから、メモリ不足となってきます。
 もう一つは、ハードディスクについてディスク容量(サイズ)の空き容量が少ないとのメッセージが現れます。 いずれもメモリ増設や大容量のハードディスクへの交換となります。
  それでも、パソコンの動作が遅くなることがありますから、パソコンへ保存した写真や文書、その他データは整理整頓し、「ディスククリーン」を実行し、続いて「最適化」を実行します。
 快適に使うためには、少なくとも一年に1回は、パソコンのデータを整理整頓されることをお勧めします。  特に、多量の写真やDVDなどの映像を編集加工されるパソコンのときは、半年ごとがよろしいかと思います。
 「パソコン指導」のボランティア活動は、アプリケーション・ソフト„電子メールやワード、エクセルなど‟の操作の説明に限らず、データの保存方法や整理整頓術など、パソコン本体を快適な環境でお使いくださるようお手伝いをしています。 ぜひ、事務所へお問合せください。 山本コーディネーターが対応します。