(掲載日:2008/05) |
報告: 宇仁 義明 (5地区) |
2000年10月に「サンポエムひらかた」からのボランティア活動の要請で始まった配食ボランティア(以下、配食Vと略)活動は7年6ヶ月続きましたが、サンポエムの人手不足という理由で今年3月31日に休止となりました。
発足以来のすべての配食V48名に呼び掛けて、4月9日に「きらら」学習ルームにてサンポエム配食V懇談会を持ちました。 配食Vのルート付けをされた宮本顧問や、
上田代表、三津代表代理および新旧の配食V合計21名が集いました。
配食Vの皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした。 最近では配食V活動を一人ですることが多くなっていましたので久し振りに会う人も多く、苦労話や昔話に花が咲き旧交を温めました。 さて、配食利用者さんの「くせ」は各人が共通に感じていました。
一人住まいの人が多く、気を付けていないとおしゃべりで時間をとられます。 なかには野球の話をする人、料理を食器に移す手順が気になる人、文句の多い人、目の不自由な人、行くたびに違った本を読んでおられる人、神経痛の人、いろいろおられますが、特定の人を除き多くの人は「ありがとう」と感謝されます。
「ありがとう」の一言は気持ちよく作業をさせます。 私も他人の世話になったときには感謝の気持と「ありがとう」の言葉が素直に出るようにしたいと思いました。
今まで知らなかった高齢者の気持ちや体の具合の悪さを知ることもできました。 ボランティア活動はギブばかりでなくテイクも大いにあるということを知らされました。

<雨の日も風の日も7年半続いた
配食ボランティア活動に参加した皆さん> |

<調理室で作られた料理を配食ボックスに詰めて最後の配食> |
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