時間預託活動
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「天の川クラブ」 と福祉施設の関わり (掲載月:2006/6)   
時間預託活動コーディネーター:三津 輝雄

介護施設での食事支援
 ナルクはもともと、会員の相互扶助を基本とした時間預託制度の会です。 しかし「天の川クラブ」では以前から、会員が個人的に、高齢者の福祉施設で、入居者の縫い物や食事介助の奉仕活動をされていました。
 「天の川クラブ」として本格的に奉仕活動を始めたのは、「クリーン・アダプト」でした。  さらにNPO法人の資格を取得してから、いろいろな奉仕活動を盛んに行うようになりました。
 高齢者の福祉施設で、食事介助や清掃、話し相手、季節ごとの行事お手伝いなど、会員の皆さんが真剣な気持ちで取り組んできました。  その成果が認められてだんだんと時間預託活動が増えました。 「サンポエム」の配食、「サンセール香里園」の売店管理と書道指導、「グループホーム花梨」の書道指導や歌を楽しむ指導などの活動がすでに定着しています。
 長年の奉仕活動が評価されて最近、「きんもくせい」、「天の川明星」のデイサービスの手伝いが時間預託活動になりました。 4月からは、「エイジフリー・ライフ星が丘」で日曜喫茶、編み物・手芸の指導が始まりました。
 「天の川クラブ」に対する世間の期待は膨らんでくることは間違いなく、今後も福祉施設からの依頼は増えてくることでしょう。
 元気な間に自分のためにも活動に積極的に参加しましょう。