時間預託活動
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『配食活動』 で私は思う(掲載月:2006/02)
投稿者:汐川 昌典(8地区)
筆者(汐川昌典代表)
<筆者>
2000年10月、当時代表の宮本利明氏によってスタートした配食ボランティア活動が、この2月で5年4ヶ月を迎えました。 私は何もわからないまま初代コーディネーター兼提供者として活動に参加しました。 途中、病気療養の為6ヶ月ほどの休止期間がありました私も同じ年月を迎えたことになります。
 活動の場を提供いただいている「サンポエムひらかた」さんのご協力や、これまでの大勢の活動仲間によってNALC「天の川クラブ」ボランティア活動の大きな柱の一本として定着したことは嬉しい限りです。
 この活動の素晴らしいところは、自分自身の現在はもとより10年・20年・30年後にあるべき姿について考える良いお手本の高齢者が相手だということです。 30年後はちょっと無理かな?……。 活動で人生の先輩に教わることが沢山あり、まさに宝の山とでも言える活動でしょうか。
 また、この活動にもつらいところが幾つかあります。 それは夏の暑さと冬の寒さ、それに雨の日の活動です。 食事を運ぶ手段は自転車かバイクだからです。 特に雨の日は、カッパを脱いだり着たりが大仕事です。 しかし、食事のことですから暑かろうが寒かろうが、雨が降ろうが嵐が来ようが「今日はや〜めた」という訳にはいきません。 幸いなことに私を待っている人が居るということは嬉しいじゃありませんか。そして、「ありがとう」の言葉をいただき、達成感に満ちあふれ帰路につきます。
 活動のなかにいろいろなことがあり、5年余が過ぎました。 これからも気力・体力の続く限り配食活動を継続していくつもりです。