「天の川クラブ」では、パソコン経験者による講師の方が、パソコン指導を実施しています。会員である生徒さん宅に訪問し、その方に合った個別指導をおこなっております。
今回、指導を受けられている2名の女性の方から原稿を頂きましたので紹介いたします。
|
◆「パソコンの魅力」 投稿者:村田圭子
毎週金曜午後1時55分、我が家のチャイムが鳴って、S先生のにこやかな礼儀正しい挨拶で、パソコン教室が始まります。 S先生は、家事援助や介助の預託点数を使う65歳を超えた私に、繰り返し何回でも丁寧にご指導くださいます。
16年2月より、キーボードを見ないで打つタッチタイピング・動画や音楽を挿入の楽しいメール・ワード・エクセル・筆まめ・ペイント・いつの間にかデジカメまで学んでいました。最初の作品はワードで、マンションの掲示物・次に暑中見舞い・自宅の地図・地域の高齢者独り暮しの会【彩の会】の案内と名簿・年賀状・年明けには生きがい創造学園のマジック発表会プログラム・同窓会・忘年会・新年会等の写真もアルバムにしました。特に孫娘の十三参りの写真が良く出来て、満足感でイッパイでした。
これからは、写真入名刺の作成に入ります。また、ナルク会員のメル友も紹介して頂き、楽しいお付き合いで世界が広がりました。 蛇足ですが、パソコンでニュース・天気・地図・医者の処方薬・その他諸々のことが調べられ、私の大切なパートナーになっています。
奥が深くまだまだ入り口ですが、楽しみながらレベルアップへと続けていく積りです。
< 皆さんも挑戦して見られてはいかが!! >

|
◆「はじめてのパソコン」 投稿者:廣田君子
夫婦で使用する予定でパソコンをはじめました。当初「ひらがな入力」を選びましたが、10本の指が思うように動いてくれず、途中であきらめました。しかし、部屋の隅に置いておくだけではもったいないと気づき、再度NALCの「訪問講師」を依頼することにしました。
今度は「ローマ字入力」からの出発となりました。繰り返し繰り返しの練習でした。キーボードを見ないでの両手入力は、現在でも上達はしておりません。入力ができただけでもうれしいのにと開き直りの私です。短所を先生にご理解を頂きながらの勉強となりました。
第二段階として夫婦でパソコンに向き合える方法を選ぶことにしました。主人はデジカメで風景を写して挿入し、腕前を自分で確認する。次は、写真・画像などの編集・印刷を私が担当です。孫が来ると我が家のアルバムがどんどん増えていきます。
失敗なしでは一度も成功した例はなく、失敗することは得意中の得意です。この失敗は、次のステップにつながることを知りました。最近では、メールで届いた写真などを編集して楽しんでおります。
パソコンを使用することで、今の自分を、好きな形で・好きな時・好きな思いで作成することで存在を残す喜びを教えてくださった講師に感謝しております。
出会いの始まりだと思うのです。そして私の生きる希望の一つに続きます。ありがとう。
|
|