趣味のひろば 戻  る 掲載日:2014/03/20
【ふれあいルーム「天の川」での展示品紹介】(開催年月:2014年1月)
段 駄 羅(だんだら)
投稿:小西正太郎(寝屋川地区)
 北陸石川県輪島地方の漆塗り職人の職場を中心に、かって大流行した短詩型文芸で言葉の二重構造を楽しむ言葉場遊びです。 中の七音に二つの意味を持たせます。 
    甘党は  羊羹が得手
            よう考えて  置く碁石

 上は、段駄羅(作品例)の復興に努めた島谷吾六氏(1896~1993)の作品です。
 俳句や川柳と同じく五七五の貴重ですが、中の七音の転換の妙で、上五音と下五音は別の世界になります。
 「言葉のもじり段駄羅」はこちら
 (画像はクリックで拡大表示します。戻りは画像、または「Back」をクリックします。


<「ふれあいルーム」での展示風景>