趣味のひろば
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掲載日:2009/09/25
瓢箪の作品づくり
投稿者:黒川 輝彦(8地区)
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はじめたきっかけ
畑で作物を作っているが、作物から二次加工品が出来ないものかとの想いつつ書店で「へちま、ひょうたん」の書籍を購入した。まず「ヘチマ」で「たわし」と「化粧水」を作ったが、深みが無い。 「瓢箪」は種類や加工方法も多く、種や苗の販売もあり、且つ講習会で初心者にも教えて頂けるので、4年前に「瓢箪の会」に入会した。
1m以上にもなる「大瓢箪」の苗を10本郵送して頂き、胸を膨らませて栽培したが、2年間共に50〜70cmの「瓢箪」しか出来なかった。
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仲間との交流
「瓢箪」の愛好家は泉南地方にはたくさんおられるが、北河内では非常に少ない。 年2回の作品展が、「巨大瓢箪」は根が6〜7mも張るので、15m間隔に苗を植え、根を踏まないように事前に架橋などを作る、連作をしないなど色々なノーハウを仲間との交流で吸収する絶好の場になっている。
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今後の想い、将来の夢
名人、十段などの高段者及び大臣賞受賞者は、この道30年前後の方が多く、作品が出来るまで4〜5年は掛かるものが多いと言う。私は美的センス、彫刻、染色、絵画、水墨画及び書道などの創作技能などを学ぶことが多く忙しくなりそうだが、今後もよりよい作品づくりに励んでいきたいと思っている。
写 真 集
<画像をクリックすると拡大表示されます>
(戻りは画像または、「Back」ボタンをクリック)
<平らな瓢箪の栽培状況>
<100回以上も練習して書いた達磨の絵>
<小さな瓢箪は3mmの文字で般若心
経が書いてある。名人の千早赤阪村の
向井さんの作品で、秋篠宮様に製作状
態をご披露された。>
<大きさの異なるもの(一番小さい
ものは6cm)>
<「行灯」の中に60wの電球が点灯
(模様は何を? 裸婦が裏面に)>
<製作途上のもの。塗色を変えて幾重
にも塗布し、強弱を付けてペーパーで
削ると色々な色が現れる。中央の瓢
箪には貝殻片を埋め込んでいる。>
<全国作品展に出品した私の作品と妻>
<今年6月、大阪国際会議場に秋篠宮
殿下をお迎えし開催された全国作品展>
<熱心に鑑賞される秋篠宮殿下>