会員促進(研修)
掲載日:2019/08/13
枚方市生活支援員養成研修を受けて

門口 よしみ(1地区)

枚方市生活支援員養成研修
枚方市生活支援員養成研修
 6月26~27日の2日間ナルク「天の川クラブ」主催の枚方市生活支援員養成研修を受けました。今回、20数名の受講者は40代~80代と幅広く、しかも若い人が多いと思いました。皆さんやる気満々なので私には若く見えたのかもしれません。講師の先生は現在も第一線でご活躍中の方々で経験に基づいた生きた話が主体で心に響きました。
 枚方市は「高齢者の自立支援」を目的に地域包括ケアシステムを構築し、行政とボランティァの協力で地域の介護力を高め「高齢者の住みやすい街づくり」を目指しています。「天の川クラブ」はその一役を担う為、「ナルクすこやか」を運営されています。
 研修を受けた生活支援員で希望者は「すこやか」に登録し介護保険の要支援Ⅰ・Ⅱの方の訪問型サービスの部分を協力することになるそうです。
 要支援Ⅰ・Ⅱの方は自分の身の回りのことはできるが掃除、洗濯、炊事、買い物等が負担になり、ちょっとお手伝いをすると自立した生活ができる方です。そんな生活を少しでも長くしていただくようにお手伝いするのが生活支援員の役割です。
 支援を始める時はサービス提供責任者とケアマネージャーが調整して45分で出来る内容に限られ、初回はサービス提供責任者と共に訪問して支援します。
 私達も元気なうちは社会的役割を果たすことにより、元気になれる。そして地域の介護力を高める。そんな高齢者が多い世界一の長寿国を目指すことも夢じゃないと思いました。
 志を同じくする人が集まると共通の課題があるので自然と打ち解け心が通い合うのでしょうか、2日間で3人ものメル友が出来てとても楽しい研修でした。

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