
認知症の研修の様子
9月11日「ラポールひらかた」において、ナルク「天の川クラブ」と枚方市長寿社会部との共催で、認知症の研修会を開催しました。
今回は、ナルク会員と一般市民を含め、130名の参加で実施しました。ナルク本部の神野会長も参加されました。
和田代表挨拶のあと、総合福祉コーディネーター戸田正己氏から、パワーポイントを使い、先ず人間の脳の働きについての説明があり理解を深めました。
また「認知の人と接する時の心構え」として、①いつも笑顔であること ②腰の高さを同じくし相手の目の高さに合わせること ③相手の気持ちになること
④相手にプライドを持たせることなどが、認知症の進行を抑える最初の関わり方として、大切であることを学びました。休憩後ショートコントやロールプレイング(役割演技・受講者参加型)の体験もあり、大変意義ある研修会でした。
最後に受講者には、認知症講座修了の証として、オレンジリングが渡されました。このリングを身に着け、地域で出会った人にも手助け出来ればと思いました。