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「2009年度新任役員・コーディネーター研修会」
コーディネーターはボランティア利用者と提供者の要かなめ (掲載月:2009/04)
報告:押江 一恵(10地区)
コーディネータの役割を説く会長
<コーディネータの役割を説く会長>
講師の話を熱心に聴く受講者
<講師の話を熱心に聴く受講者>
12月9日、関西地区のコーディネーター研修会がナルク本部にて開催され、枚方拠点から私が出席しました。
 名張東・びわこ東・姫路・和歌山ほか多方面から参加して、ナルク本部会議室が熱心な会員でいっぱいでした。 13:35~開始。 高畑会長の講話「新任の拠点リーダー・コーディネーターの役割と重要性」から始まりました。 大切なお話の途中に昼食後のお腹いっぱいの私に睡魔が・・・。 片側の解体工事中のビル、反対側の改修工事中のビルに挟まれ、ドリルの音や響きにはっと目が覚め、まじめに講義を受けることができました。
 「ナルクの理念=自立・奉仕・助け合いで生きがいを」
 入会したときは、ボランティアで人の役に立ちたい。 そして時がたてば、退会するのではなく、助けてもらいながら、自分なりの自立した生活をする。 被提供者(利用者)は助かり、提供者は生きがいをもらう。 「両者の満足できるコーディネートができるよう努力が必要」との話に自分に何が足らないのか考えさせられました。
 引き続き、西村順子理事の「コーディネーターの基本」の講義がありました。 その中でも、「ナルクのコーディネーターはボランティアの利用者と提供者を結び付ける重要な役目であり、双方に満足してもらうことが重要である。 利用者の状態(どのような状況で、どんな支援を求めているのかをしっかり把握する)をよく観察し、提供者にきちんと伝える。 地域の役所・行政や介護保険のことを知る。 書類はきっちり記入する」など、丁寧な説明があり、実践せねばと思いました。
 最後にナルク中標津(なかしべつ)拠点の活動報告がありました。 地域差もあるでしょうが、きめ細やかな活動が信頼の輪になり、会員増につながるそうです。
 中標津拠点の「見廻りたい」を見習って、枚方拠点でも始めようとしている「ふれあい安心ネット」(仮称)の実施に向けて協力したいと思います。 まだまだたくさんお聞きしたいことがありましたが時間となり閉会になりました。