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2007年度コーディネータ養成講座(掲載月:2008/04)
報告:近藤秀子 (7地区)
 3月12日、10時~16時、ラポールひらかた 3F研修室にて開催しました。 講師は本部理事・西村順子氏と「天の川クラブ」コーディネーターの皆さん。
 コーディネーターの心得    西村順子氏のお話し。
1) 時間預託制度の理解
・ボランティア精神に基づく会員同士の助け合い。
2) 会員、地域の情報をよく知る
・サークル活動。  ・イベントは会員を知るチャンス。  ・世間話の中で特性を把握。
3) 訪問時の注意
・会員同士の助け合いで安価なヘルパーではない。 ・提供者の状況の観察→話をよく聞く。
曖昧な表現は避ける→できること、できないこと。 ・即答を避ける→難しいことは十分検討してから。
4) シフトを組むときの留意点
・提供者の情報カードを参考にする。  ・適材適所→特定の人に偏らない。  ・提供希望者には根気よくアプローチする。
5) 提供者とのコミュ二ケーション
・複数でかかわる場合、同じ内容の提供活動をする。  ・利用者と提供者の直接連絡は避ける。
・ケース討論会→提供者とコーディネーターが意見交換する→提供者の進言には耳を貸す。
6) 活動ニーズの発掘
・コーディネーターの適性→前向きで、慎重過ぎない。 ・双方の意見を客観的に聞ける、冷静な判断。 ・・言いにくいことは特に明確に伝える→活動する人の立場に立って代表として言うつもりで。
・いつでも動けるというゆとりを持って。

 参加者のアンケートより   新規受講者19名の内、一部掲載いたします。
各分野の具体的な状況がよく分かった。参加してよかった。
皆さまの苦労がよく分かった。 ボランティアの喜びが少なくなる程お疲れの様子も見受けられた。 これからは積極的にかかわりたい。
日常の活動を通じて知識、知恵を頂く機会が増えることは老後の生活を生き生きとするために必要不可欠なものですね。
経験者に教わりながら仲良く楽しくをモットーにします。
実例の話、こんなこともお願いできるかと新しい発見でした。
皆さんのお話を聞き自分には何ができるか考える機会になりました。
現コーディネーターの話を聞き、大変さを知りもっと改善できないかと思いました。
優しさ思いやりを持って利用者、提供者が気持ち良くできることが大切と思った。
利用者の気持ちを大切に。 大変な仕事だが、できることからやってみたい。
無理せず楽しくやりがいを感じることが大切。 NALC活動するにはもう少しルールを単純化できないものかと思う。

司会進行の筆者
<司会進行の筆者>
上田代表の挨拶
<上田代表の挨拶>
本部理事・西村順子氏のお話
<本部理事・西村順子氏のお話>
参加された皆さん
<参加された皆さん>