
大山崎山荘(京都)
コロナ禍によって私たちの生活様式も大きく変わりました。不要不急の外出は自粛するように心掛けています。
ナルクの活動も休止になり、毎回楽しみにしていた「健康マージャン」や事務所の日直当番もなくなり寂しいです。
また、趣味の絵画教室も昨年からお休みのため、自宅の「アトリエ」にこもり描いていますが、最近はスケッチに出掛けられず描く材料に困っています。 花屋の店先に春を告げる明るい花々が並ぶようになったので、ふと足を止めて数本買い、それをデッサンしています。その時は心が満たされます。庭の白梅も美しく咲きほころび、時々メジロが来る時節となりました。
今日は久しぶりに暖かかったので庭に出て日光浴をしていると、昨年楽しませてくれた草花が芽を吹き、その先に小さな花のつぼみを見つけました。春はもうそこまで来ているなぁと嬉しくなりました。
待望のワクチンが日本に届き、3月から順次接種されることに決まりましたので、一日も早くコロナ感染が収束に向かい、ナルク活動も以前に戻り、そしてスケッチに行ける日が来ることを楽しみにしています。
写真は昨年11月、枚方市民絵画展に出展した「大山崎山荘(京都)」の油絵です。4月はふれあいルームにも展示していますので見て頂きたいと思っています。
※編集者注:この寄稿文は2月20日に書かれたものです。