会員だより
掲載日:2021/03/08
明智十兵衛光秀

角山 正男(1地区)


 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が終了し、近年3作を超える視聴率だったとか「麒麟ロス」の状況にあるとか報じています。
 従来、光秀は、遺恨を晴らすべく主を討った反逆者との位置づけでしたが、今回は、麒麟を出現させるため、信奉する主君(信長)を世から排除せねばならない、とする責任感から行動させたと描いていました。大河と連動して出版された光秀本も事由こそ違え光秀の葛藤が同様に描かれています。
 光秀は、混乱する丹波を統治・安定させた名君で、福知山市に光秀を祀る御霊神社があり、福知山音頭には功績が謳われています。丹波(綾部)出身の身としては、やっと日の目を見たと喜んでいます。
 数年前、「明智光秀を大河ドラマに」との光秀関係市の誘致活動を知り(上のポスター)同郷の知人にも薦めました。アカンやろなーと思いつつ書いたのも本音です。願えば(念ずれば)叶うという結果です。

« Back